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2003年3月8日 ピースウォーク

WALK NOW TOGETHER FOR PEACE ! 〜 爆弾じゃなくて、さ。

フォトアルバム

  決議案なくても戦争突入に腹を決めた米国に、「国際協調」「国連中心主義」の国是(建前?)もかなぐり捨てて「どこまでもついてきます」宣言しちゃった日本政府。反戦世論対策に窮して小泉首相は、6日の国会答弁で「世論に従って政治をすると間違う場合もある」と言い出す始末。
  まぁ、そりゃね、世論も間違いますよ、人間だもん。現に誰かさんたちみたいに国の代表に相応しくない人物を、首相や大統領として支持したり選んじゃったりすることだってありますし(反省!)。
  でも、「イラクの市民を殺すなー!」「イラクの子供たちに爆弾の雨を降らすなー!」という世論のいったいどこが間違っているんでしょうね!?ね?
  というわけで、前日までの天気予報とは打って変わって、不安定な天気のもと、世界の1000万人とともに、イラク市民とアフガン市民、そして勇気をもって立ち上がってるアメリカ市民にエールを送るべく、「戦争止めよう!」と、古都京都からもピースウォークに約350人(主催者発表)が参加しました。ウォーク中、沿道から加わってくださった方もたくさんいました。(なかには、たまたま学会で来日ついでに京都観光中だったATTACストラスブール(フランス)のメンバーの大学の先生までいたりして、ATTAC京都メンバーとしてはちょっと感激。)また、福岡から夜行バスでやってきて参加してくださった方もいました。

3月8日の他地域のアクションはこちら

4万人が参加したWorld Peace Now 3・8
「反戦・平和アクション」によるレポートグリーンピースによるレポートグリーンズネットワークによるレポート
Yahoo!ニュース「イラク反戦運動」

ちなみに3月7日の毎日新聞の記事によれば、イラク攻撃に踏み切った場合の米国の戦費や戦後駐留経費の総額は、一年間あたり1000億ドル(約11兆8000億円)になる見込みだとか。他方、特に途上国でのエイズ撲滅のための世界基金に米国が拠出した額は、その0.2%に過ぎない2億ドル。また、さんざん自分たちでぶっ壊して民間人を殺しまくったアフガニスタンの復興資金への米国の拠出額もたったの3億ドル(尚、悪名高い諫早湾干拓事業の総事業費はドル換算で約20億ドル)。ふざけてるとしか思えない・・・

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