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ATTAC京都グループ04年度方針(案)


(最終更新:04/08/29)
ATTAC京都グループ04年度方針(案)
文責:事務局長 山沖直樹

〔活動面〕
・KSFを積極的に位置づけ、その成功のために全力を尽くす。
・KSF終了後には、その成果を確実に継続させていく。


 12月の「京都社会フォーラム(KSF)」までは、ATTACのすべての活動をそのための準備として位置づけ、その成功のために全力と尽くさなければならないでしょう。
 「社会フォーラム」の成功は、ATTAC京都の理念からしても非常に大きな意義を持っていますし、また一方で、呼びかけた団体としての責任を果たし、他団体との信頼を築くことは、これからの活動に対して大きなプラスとなるでしょう。その成功のためには、いまのATTACの全力をそこに投入するしかありません。これからは、一つ一つの活動をすべてKSFに向けていく必要があります。

 また同時に、KSFはそれ自身がゴールではなく、むしろスタートなのだと考えることも必要になるでしょう。KSFを成功させるために協力してくれたさまざまな団体・個人とのつながりを整理し、強化していく努力をしなければ、何のためのKSFだったのかわからなくなります。そこで、共同企画の開催以外にも、様々な社会運動団体との間で情報交換をこれまで以上に行い、深いつながりを形成するなど、来年度の後半は、活動の主眼をKSFの成果を継続・定着させていくことにおくべきです。

・世界社会フォーラムやWTO閣僚会議など世界的な課題について、地域での浸透をはかり、社会運動間での協同の取り組みをすすめる。
・ATTAC首都圏グループや関西グループとの、イベント、キャンペーンにおける協力をすすめ、部会レベルの取り組みにおいても有機的な連携をはかる。

〔組織面〕
・ニュースレター、会報など広報活動の充実
・例会→運営委員会の月1回のサイクルを 円滑にまわしていく
・事務局体制の確立→責任の明確化、人数拡大、仕事・情報の共有

 先ほど反省点のところでも述べたが、学生サークル的なあり方から組織的な体制の確立が来年度の課題です。
 ひとつには、交流学習の場である例会と、組織運営・事務作業の場である運営委員会を月一回ずつ定例化すること。これによって、事務の効率化、適格化を図るとともに、会員同士の交流を促進し、本当の意味でのネットワーク化を進めることができるでしょう。具体的には、毎月第一土曜日を運営委員会、第三土曜日を例会とするのはどうでしょうか。
 また、事務局体制にしても、できるだけ組織化、システム化することが急務です。具体的には、ルーティンワークのマニュアル化、責任の所在の明確化、人員拡大、事務局MLの活用などが考えられますが、実際的には、事務局業務細則の中で検討されるべきでしょう。
 以上、活動面、組織面両方において、前年度の反省を活かし、ATTAC京都のより積極的な展開を果たしていきましょう。

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