2010年2月16日火曜日

2月例会 オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル

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ATTAC京都 2月例会
  オルタグローバリゼーションへの提案でビブリオバトル
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■日時:2010年2月27日(土)午後6時30分〜8時30分

■場所:ひと・まち交流館京都2階 第1会議室
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
   電車 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

■内容:
 「行動するポピュラー・エデュケーション団体」としてのATTACは、市民の自主的な参加に基づき、もうひとつの未来の可能性を探っていくための研究会を続けてきました。
 今回は,その一環として、最近流行の「ビブリオバトル」方式を取り入れた学習会を行ってみたいと思います。

 ビブリオバトルについての詳細は以下のサイトを参照してください。
 http://bibliobattle.net/

 

 ビブリオバトルでは、参加者が「みんなに読んでもらいたい本」を一冊ずつ持ち寄ります。
 それぞれがその本について5分、説明をし、他の参加者はそれについて質問をします。
 すべての希望者が本についての説明をし終わったら、参加者全員が「どの本がもっとも読みたかったか」を投票します。

 ルールはこれだけですが、せっかくATTACで行うので、今回は書籍のテーマが「ネオリベラル経済が支配する社会に対して『もうひとつの社会』を提案しているものである」(マンガでもかまいません)ということに絞らせていただきます。


■参加費:無料

■参加申し込み:
 推薦する本について発表したいという方はできればお名前とメールアドレス(なければ電話番号)を kyoto@attac.jp までお知らせください(書名はご連絡いただかなくてけっこうです)。
 当日参加も歓迎しますが、参加者多数の場合は申し込みいただいた方を優先させていただきます。
 また、本を持ち込まず、他の人の発表を聞くだけの参加も可能です(投票には参加いただけます)。


■主催・連絡先: ATTAC京都
ATTAC京都HP
http://kattac.talktank.net/
ATTAC京都ブログ
http://kattac.talktank.net/blog/
E-mailアドレス
kyoto@attac.jp

ラベル:


2009年8月4日火曜日

ATTAC京都【8月】月例学習会 ココが知りたい「ベーシック・インカム」〜山森亮さんに聞いてみよう!

--------------------以下・転送転載歓迎!-------------------------------


この夏、ATTAC京都は、いつもと違う♪
なんと、夏休みの宿題お助けバージョンです!??


 ATTAC京都では国際的な所得再分配のしくみとして提唱された「トービン税」につい
て議論してきました。一方で国内的な所得の再分配といえる「ベーシック・インカム」
については、これまであまり議論をしてこなかったこともあって、今回の勉強会
を考えてみました。
 この日京都は地蔵盆ですが、ぜひ皆さん、去りゆく夏を惜しみながらご参集ください。
 …浴衣姿優待券、なんていうのはありませんが。



%%%%%%%%%——ATTAC京都【8月】月例学習会——%%%%%%%%%%

  

■■ココが知りたい「ベーシック・インカム」〜山森亮さんに聞いてみよう!■■
 
 「貧困問題解決に『ベーシック・インカム』って?ほんとのとこ、どうなの?」



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■■■■  ゲスト:山森 亮さん(同志社大学経済学部教員・社会政策)


■日  時■ 2009年8月23日(日曜) 18時半〜21時
※事前申し込みは不要です。当日どなたでもご参加できます。

■参 加 費■ 無 料(資料代カンパ若干をお願いする場合も)
■参考図書■ 山森亮・著『ベーシック・インカム入門』(光文社新書389)
       ※お手元にあれば目を通しておいて下さい

■場  所■ ひと・まち交流館二階 第1・第2会議室
    http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
   市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車
   電車 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分
   地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

※併設立体駐車場 最初の1時間400円、以後30分ごとに200円

 

●何かしら閉塞する社会の救世主のごとくもてはやされる
「ベーシック・インカム」(基本所得保障)。
 だけど、結構、誤解や固定観念にみちた様々な解釈が巷にあふれていますね。
 どうも、わかりにくい!!というか…

「ほんとにそんなこと可能なのぉ〜?財源はぁ〜?」(懐疑派)
「ねえ、ベーシック・インカムって、ちょっとハズしてない?」(アウトレット派)
「それより給料あげろよ!」(現実派)
「財界もBI支持してるんだね。どうせ企業福祉の肩代わりでしょ?」(さめさめ派)
「働かないひとにも支払われるなんてケシカランよ」(不公平派)
 …などなど。

●よしっ!このさい、
『ベーシック・インカム入門〜無条件給付の基本所得を考える』(光文社新書)の著者・山森亮さんに聞いてみよう!

というわけで、「アタック京都」が開催するベーシック・インカムのA to Zです。

講師に報告をいただいたあと、
ティーチ・イン形式でざっくばらんな勉強会をやります。

そして、そして、秋にはもっと面白い仕掛けが…待っている、かも、かも??
どうぞ、みなさんお楽しみにしてご参加ください。

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【山森 亮さんprofile】
やまもり・とおる。1970年神奈川県生まれ。京都大学大学院経済学研究科修了。
東京都立大学、ケンブリッジ大学教員などを経て、
同志社大学経済学部教員。専攻は社会政策。


(単著)
『ベーシック・インカム入門—無条件給付の所得を考える』(光文社新書389)
(共著)
『経済学とジェンダー』(明石書店)、『福祉国家の変貌』(東信堂)、
『ポスト・リベラリズム』(ナカニシヤ出版)、
『アマルティア・センの世界』(晃洋書房)




☆人々の混迷するベーシック・インカム理解に新鮮な風を吹き込むひととき?!☆☆


主催■ATTAC京都(あたっく・きょうと)
Mail: kyoto@attac.jp
 URL : http://kattac.talktank.net/blog/

 8月企画担当連絡先 090-6666-2090(発信番号を通知しておかけください)

ラベル: ,


2009年6月17日水曜日

ATTAC京都 6月々例会『世界金融のオルタナティヴにむけて: タックス・ヘイヴ ンについて考える』のお知らせ

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ATTAC京都 6月々例会のご案内(暫定版)

世界金融のオルタナティヴにむけて

〜タックス・ヘイヴンについて考える〜

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 世界金融危機以降、ATTACが主張していた、新自由主義経済の問題点やオルタナティヴな経済システムの必要性は国際的なコンセンサスになってきています。

 では、オルタナティヴな経済とはどんなものでしょうか?

 ATTACの勉強会の当面の方向性として、その実現の可能性を探っていきたいと思います。


 今回は、『タックスヘイブン:グローバル経済を動かす闇のシステム』(クリスチアン。シャヴァニュー、ロナン・パラン著 作品社 2007年)を題材にタックス・ヘイヴン問題を考えます。

 ふるってご参加ください。



★ 日時: 06/20(土)18:30〜21:00

★ 報告: ATTAC京都事務局より

 場所: こどもみらい館第2研修室A

    〒604-0883 京都市中京区間之町通竹屋町下る

     http://www.kodomomirai.or.jp/access2.html


 会場費カンパ+資料代: 400円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

  ※可能であれば『タックスヘイブン:グローバル経済を動かす闇のシステム』を読んできてください。


ATTAC京都:kyoto@attac.jp

       http://kattac.talktank.net/



ラベル: ,


2009年4月24日金曜日

4/28(火)ATTAC京都臨時運営委員会のお知らせ

この間、中心メンバーの条件の変化などにより、事務局、運営委員会ともに十分な機能を果たすことができず、定例会を延期せざるを得ない状況が続いておりました。皆さまには多大なご迷惑をおかけしましたことを深くおわびいたします。
このたび、仕切りなおしということで、今後のATTAC京都のあり方を話し合う運営委員会を開催します。今後の活動の一端を担っていただける方の積極的な参加を期待しております。

ATTAC京都臨時運営委員会

★ 日時: 4/28(火)18:30〜21:00
 場所: 「かぜのね」
京都市左京区田中下柳町7−2
(白壁・2階建ての大きな建物です)
http://www.kazenone.org/modules/contents/index.php?content_id=3
 会場費カンパ+資料代: 400円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 提起: ATTAC京都事務局より

ラベル: ,


2008年11月4日火曜日

ATTAC京都 11月例会 世界金融危機 その実態と経済システム変革の可能性を考える

下記の要領で11月例会を行いますので、ぜひご参加ください。

 なお、諸般の事情により、今回は日曜日の午前中となります。
 また、場所は「ウィングス京都」となりますので、ご注意ください。
 ご都合の合わない方には深くお詫び申し上げます。


↓↓↓↓

11月9日(日) 【% ATTAC京都 11月例会 %】
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世界金融危機
〜その実態と経済システム変革の可能性を考える〜
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 昨年米国ではじまった「100年に一度の津波」ともいわれる新たな金融危機は、波状的に拡大し、この9月〜10月の激震を経て、ついに世界を極度の信用不安と経済収縮の深みへ引きずり込みました。

 世界金融システムの崩落、米財政とドル体制の破綻、長期にわたる世界不況・・・等々、暗い見通しが語られています。四半世紀にわたって世界経済のトレンドを大きく規定してきた金融モデルそのものが破産し、崩れ落ちようとしています。

 そのような中で、今月半ばには、主要国+新興国(G20)の枠組みで首脳による「金融サミット」が開かれます。

 今回の例会では、この危機の現状と見通しについて考え、市民の立場から国際金融・経済システムのあるべき変革の方向性をさぐってみたいと思います。

 ふるってご参加ください。

★ 日時: 11/9(日)9:45開場 10:00開始 (12:00終了予定)
 場所: ウィングス京都 第1会議室
京都市中京区東洞院通六角下る御射山町262
http://www.wings-kyoto.jp/01wings/03access.html
 参加費: 400円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局より

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2008年6月9日月曜日

6月例会 G8洞爺湖サミットを前にしてマスコミが伝えない「世界食糧危機」の本質とその解決の方途を考える

G8洞爺湖サミットを前にして
マスコミが伝えない「世界食糧危機」の本質とその解決の方途を考える

〜*〜*〜*〜

 ここ数年、穀物を中心に食糧価格が世界的に高騰し、私たちの生活にも大きな影響が出ています。発展途上国においては、数十億の人びとが生活と生命そのものを脅かされ、すでに30カ国以上で暴動や政変が発生する事態となっています。地球温暖化の進行やアグロ燃料の生産拡大に伴って、この未曾有の危機はますます深刻化しようとしています。

 今月初めには、ローマの国連食糧農業機関(FAO)本部で世界183カ国が参加して「食糧サミット」が開かれました。しかし、その最終宣言は、アルゼンチン、キューバ、ベネズエラなどからの厳しい批判にもかかわらず、第三世界の食糧生産システムの崩壊をもたらした構造的な問題には一切触れず、緊急に必要とされるアグロ燃料生産の抑制や投機資本に対する規制についても何ら対策を示しませんでした。それどころか、貿易自由化と輸出指向型農業の促進という、解決とは正反対の方向性が打ち出されています。

 この問題は、来月北海道・洞爺湖で開かれるG8サミットでも、地球温暖化対策などと並んで大きな焦点になります。

 そこで今回の例会では、サミットを前にして、現在の世界的な「食糧危機」の実情を検討し、危機への有効な対処には何が必要かを考えたいと思います。またあわせて、最近日本語訳が出版されたATTACフランス編集の『徹底批判G8サミット』(作品社、コリン・コバヤシ/杉村昌昭 訳)についても検討します。

ふるってご参加ください。

★ 日時: 6/14(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)

 場所:ひと・まち交流館・京都(河原町五条下る東側) 第3会議室
     http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html

 資料代: 200円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局

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2008年5月9日金曜日

5月例会 新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える (その12)議論のまとめと今後の課題

【% ATTAC京都 5月例会 %】
研究会
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える

(その12)議論のまとめと今後の課題

ATTAC京都では、市場原理・新自由主義に代わる「オルタナティブ経済」の可能性をさぐる研究会を、2006年夏から1年半にわたって断続的に続けてきましたが、前回まででテキストを一通り終えました。
今回の例会では、研究会での議論を振り返り、今後の検討課題や例会の持ち方等について意見交換したいと思います。

また、あわせて、近年左傾化が著しい南米大陸で新たに中道左派政権が誕生したパラグアイの情勢について事務局から報告します。

ふるってご参加ください。

★ 日時: 5/10(土)18:30開始 (20:50終了予定)
  場所 ほんやら洞(今出川通り寺町西入る北側の喫茶店)
 
  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。
  ◎ 参加費は無料ですが、お店に何かオーダーしてください。

★ 報告: ATTAC京都事務局

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2008年4月11日金曜日

4月例会 G8洞爺湖サミットの何が問題か?

【% ATTAC京都 4月例会 】
G8洞爺湖サミットの何が問題か?

2008年7月に北海道の洞爺湖で先進国の首脳が集まるG8サミットが開かれる。このG8サミットは開催の度に、新自由主義的グローバリゼーション推進の象徴として大規模な抗議行動が行われている。今回のG8サミットではどのような問題が争点になるのか。そしてそれに対してどのような行動ができるのかを考えたい。


★ 日時: 4月12日(土) 18:30開始
 場所:ほんやら堂1階(今出川河原町西側)
 一品注文するのが必要です

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局
連絡先 080-5358-1409(末岡)

ATTAC京都運営委員会
日時 4月12日土曜日 17時
場所 ほんやら堂1階

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2007年5月2日水曜日

アジア開発銀行総会 市民フォーラム

★ゴールデンウィークは
「ADB京都総会・市民フォーラム」へ!

(ご案内 転送・転載歓迎)
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ADB京都総会・市民フォーラム People’s Forum on ADB in Kyoto
2007年5月5日(土)・6日(日) 於:同志社大学今出川キャンパス
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 2007年5月4日〜7日、アジア開発銀行(ADB)の第40回記念総会が京都で開催されます。総会にあわせて、国内外から50以上のNGOが ADBに問題提起を行うためら来京します。これを受けて日本の市民/NGOが集い「ADB京都総会に向けたNGOネットワーク実行委員会」を結成しまし た。
 総会開催期間中の5月5日・6日、「市民フォーラム」として実行委員会主催でシンポジウムを開催します。また、各国から市民/NGOが主催でワーク ショップが開催されます。貧困・格差、環境破壊、債務問題、平和について、グローバル化の中で、何ができるのかを考え、議論する機会です。みなさま是非ご 参加ください。

■シンポジウム「どうおしやす?アジア開発銀行」
・日時:5月5日(土)13:00〜17:00
・場所:同志社大学今出川キャンパス至誠館
 アクセスマップ:
  http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_access.html
 キャンパスマップ:
  http://www.doshisha.ac.jp/access/ima_campus.html
・内容: ADBと日本との関係、「貧困撲滅のため」とされたADBが融資した開発プロジェクトが実際は貧富の格差を広げている事例や、地域社会や環境に悪影響を与 えている実態について、アジア各地からのNGO関係者が講演を行った後、質疑応答・ディスカッションを行います。日英逐次通訳あり。詳細は下記ホームペー ジをご覧下さい。
・参加費:500円 (事前申し込み不要)

■ワークショップ
・日時:5月6日(日)9:30〜18:30
・場所:同志社大学今出川キャンパス至誠館
・内容:国内外のNGOが共同で下記のようなワークショップを開催します。参加費・資料代は各ワークショップにより異なります。

5/6 9:30〜12:00
「ADB、気候変動問題の対策促進」
「WTO/FTA下のアジアの経済と人びとの暮らし−農業・農村を中心に−」
「グローバル化と格差社会−日本における野宿者排除との闘いと国際的連携」
「貧困なき世界とグローバル・ジャスティスを目指して−
  途上国債務と国際通貨取引税、パブリック・ファイナンスを考える」

5/6 13:00〜15:30
「日本の廃棄物輸出政策3Rイニシアティブと経済連携協定」
「9条とアジアの平和」
「ADBと自然資源管理」
「アジアの国々における水道民営化とADBの関与−
    水道民営化のオルタナティブの可能性を探る」
「ADBはいらない−「有識者レポート」の「ニュー・パラダイム」を批判する」

5/6 16:00〜18:30
「先住民族と開発」
「ADB:人々よりも利益を優先‐電力の民営化とアジアでのたたかい」
「ツナミ被害の後にADB被害がやってきた?
   国際援助機関が被災者の生活に与えた影響」

5/5 10:00〜12:00
「アジア・ドキュメンタリー映画上映会」

5/5 17:30〜18:30
「開発と女性:女性のエンパワーメントのために」

5/4 13:00〜17:00 ※会場が異なります(ハートピア京都)
「通貨投機・金融自由化に対抗するアジアのネットワークを」

【ADB京都総会・市民フォーラムホームページ】

【ADB京都総会に向けたNGOネットワーク実行委員構成団体】
 (特活)関西NGO協議会 http://park15.wakwak.com/~knc/
 (特活)AMネット http://www1m.mesh.ne.jp/~apec-ngo/
  ATTACジャパン・ネットワーク http://www.jca.apc.org/attac-jp/
  国際公務労連(PSI)加盟組合日本協議会 http://www.psi-jc.jp/
 (特活)「環境・持続社会」研究センター(JACSES) http://www.jacses.org/

【ADB京都総会に向けたNGOネットワーク実行委員会連絡先】
特定非営利活動法人 関西NGO協議会 宮下和佳
 〒530-0013 大阪市北区茶屋町2-30
 TEL:06-6377-5144  E-mail:knc@ak.wakwak.com

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南北間の公正な関係を求める行進

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南北間の公正な関係を求める行進
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ADB総会の京都開催に伴い以下のデモを行います。
皆様のご参加を宜しくお願いいたします。

日時: 2007/5/5

18:00 集合開始
  リレートーク、プラカード書き
18:30 出発
  烏丸四条、四条河原町経由で市役所まで

場所:
 御射山公園(東洞院蛸薬師北東角; 烏丸四条上がる二筋目東入る一筋目)

趣旨:
 ADB総会を期に、
- 不公正な債務の帳消し
- 大規模開発における現地住民の自己決定権
- 企業、支配エリート、大地主など一部の人々のためではなく、
      ベーシック・ヒューマン・ニーズ(基礎的生活分野)、ジェンダー間の
平等、福祉の向上、環境に配慮した持続可能な社会の実現、等に資する援助
    - 健康や生態系に悪影響を及ぼす大規模開発事業の中止
    - 多国籍企業や新自由主義者が進める市場経済の独裁へのノー
    - 世界経済の不安定化をもたらしている投機的な国際金融市場の規制
 などを合言葉に、各国から集まったNGO・社会運動体のメンバーとともにデモンス
トレーションを行います。

 *リレートークでは誰でも発言できます。
 *楽器、プラカード、運動体の旗、横断幕などを持ち寄ってください。

連絡先:
 ATTAC京都
E-mail kyoto@attac.jp
Mobile 080-5358-1409(末岡)
Fax 075-706-3875

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5・4 シンポジウムin京都 通貨投機・金融自由化に対抗するアジアのネットワークを

5・4 シンポジウムin京都

For Asian Network to Fight Against Currency Speculation & Financial Deregulation

通貨投機・金融自由化に対抗するアジアのネットワークを

アジア開発銀行(ADB)はいらない! 市民参加の国際通貨取引税の導入を

 5月4−7日、京都でアジア開発銀行(ADB)第40回総会が開催されます。ADBが融資するプロジェクトは多くの場合、住民の立ち退きや環境破壊を伴い、また、水や電力の民営化等を通じて公共サービスを解体しようとしています。
 私たちは、世界銀行やADBなどの多国間開発銀行(MDB)が、「貧困解消」や「開発支援」を名目に、「南」の貧しい国々に自分たちのルールを押し付 け、貧困を一層拡大していることに反対してきました。アジアと日本の将来を、巨大企業や金融機関が進める自由化・規制緩和に委ねるのでなく、市民参加の下 で公正なルールを作るための一歩として、私たちは国際通貨取引税の導入を提唱してきました。

 通貨投機に課税し、税収を世界の貧困解消と環境保全のための基金に

 ヨーロッパを中心に、国際通貨取引税(最初に提唱した経済学者の名前にちなんで「トービン税」とも呼ばれています)が注目されています。通貨の投 機に課税し、税収を世界の貧困下に置かれている人々の福祉のため、また私たちの環境の保全のために使おうというアイデアです。政府や国際通貨機関に任せる のでなく、人々がNGOや代議機関を通じて、この過程に参加することが、この構想の重要な点です。アジアの多くの人々は1990年代後半に、通貨投機によ る災難を経験してきました。アジアでも国際通貨取引税導入のための議論を開始し、ネットワークを作っていくことを私たちは提案します。

ATTACフィランドの仲間を迎えて

 私たちは、ADB京都総会に対抗して5月5−6日に京都・同志社大学で開催される「ADB市民フォーラム」の一環として、ATTACフィンランド から2人の仲間を迎えてシンポジウムを開催します。この機会に、日本でも国際通貨取引税の考え方とその可能性について、関心を高めていきたいと考えていま す。

5月4日(金)午後1−5時
 ハートピア京都(地下鉄丸太町)

☆国際通貨税の現実性・実現のための課題と展望:ヘイキ・パトマキさん
  [ヘルシンキ大教授(政治学)、「通貨取引税条約草案(2002年)の起草者]
☆貧困・債務と私たちの責任:カタリーナ・パトマキさん
  [グローバル民主化のためのネットワーク研究所理事、「ワールド・パブリック・ファイナンス」を提唱]
☆金融投機とアジア通貨危機:アジアのNGO団体から[交渉中]
☆環境税、通貨取引税、国際連帯税の考え方:諸富 徹(京都大学大学院経済学研究科助教授)
☆パネルディスカッション

主催:国際通貨取引税全国ネットワーク
連絡先:ATTAC関西グループ(06−6474−1167 喜多幡)

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2007年4月13日金曜日

4月例会 グローバル企業の何が問題か: 「企業支配」の構造と変革への道筋をさぐる お知らせ

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【研究会】新自由主義的グローバリゼーションへの
オルタナティブ(対案)を考える<� �� �� ��2期>

(その5)グローバル企業の何が問題か
—「企業支配」の構造と変革への道筋をさぐる

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 ATTAC京都では、昨年、「新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える」と題して、現在の企業主導のグローバリゼーションに変わる新しい社会・経済モデルを検討する研究会を始めました。

 世界各地で始まっている先進的な事例の調査、それらの事例に学びながら新しい世界経済と地域経済のあり方、社会・政治システムのあり方をさぐる研究作業、さらにはATTACとして「もう1つの日本」への具体的な政策提言を行っていくための理論的な土台を築くことが主な目的です。

 昨年の8月〜11月にかけて、第㈵期として以下の4回の研究会を持ちました:

その1) イントロダクション
持続可能社会の「原則」とは?
その2) ドーハ・ラウンド交渉崩壊
WTOに代わる「公正な貿易」とは?
その3) 参加型政策決定
ケララ・ポルトアレグレから考える直接民主主義への挑戦
その4) WTOに代わる「公正な貿易」とは?(続き)
ALBA — 南米からの変革の潮流

 昨年12月以降、諸般の事情で中断していましたが、この4月から第2期として研究会を再開したいと思います。
 当初からいちおうの道案内役として、"Alternatives to Economic Globalization"(経済的グローバリゼーションへのオルタナティブ)をテキストとしていましたが、昨年秋にその日本語版『ポストグローバル社会の可能性』(緑風出版)が出版されましたので、当面はその内容に即した議論を行う予定です。

 次回4月14日(土)は、グローバリゼーションの下で今や国家を上回るまでの巨大な富と力を集積した多国籍企業、その「支配」の構造、市民による規制と現状打破の可能性について考えてみたいと思います。
上記『ポストグローバル社会の可能性』の第2章と第9章に基づいて問題提起を行いますが、テキストを事前に読んでおく必要はありません。ふるってご参加ください。

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【ATTAC京都 4月例会】
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える

(その5)グローバル企業の何が問題か
—「企業支配」の構造と変革への道筋をさぐる

★ 日時: 4/14(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
  場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
  資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局


連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp

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2007年3月5日月曜日

ATTAC京都3月例会 世界社会フォーラム2007 in ナイロビ報告

報告 春日 匠(ATTAC京都)

■日時:3月11日(日)、18:00開場、18:30開始
■場所:ハートピア京都視聴覚室(3F)
京都市中京区烏丸丸太町下がる 
京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 5番出口上がる、
京都市バス「烏丸丸太町」バス停下車 南側烏丸通り沿いへ
http://www.ksj.or.jp/hartpia/access.html

★資料代:300円
◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。
●連絡;080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp

2007年の第7回世界社会フォーラムは1月20日からケニアの首都ナイロビで開催された。去年は多中心社会フォーラムとして3カ所で開催され、そのひとつが西アフリカ、マリ共和国の首都バマコであったが、アフリカだけが世界社会フォーラムを担うというのは初めての試みとなった。
 すでに7回を数え、社会的な意義も認知されてきたとも言える世界社会フォーラムであるが、一方でメディアの扱いなども減少しており、これまでのような「注目」を集めるイベントでなくなりつつあるという見方もある。そうした中で、貧困と債務問題の中心地とも言えるアフリカでの開催にこぎ着けた意義は小さくない。
 一方で、社会運動が全体に弱いアフリカでの開催は多大な困難と問題を伴ったことも事実である。来年以降の展望や日本での意義も含めて、第7回世界社会フォーラムが提起した課題をまとめて議論してみたい

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2006年12月4日月曜日

【お知らせ】ATTAC全国ネットワーク主催 諸富徹さん講演会「グローバル課税の考え方と現実性: 環境税の経験から」

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ATTAC全国ネットワーク主催
諸富徹さん講演会
「グローバル課税の考え方と現実性
        環境税の経験から」

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いま、世界では、国境を越えた投機マネーが経済を破壊し人々の生活を破壊する事態 が引き起こされています。
この投機的な通貨取引を抑制し、同時に貧困や環境破壊などグローバルな課題に取組 むための財源確保の手段として、国際通貨取引税(トービン税)の提案が注目を集め ています。ヨーロッパやラテンアメリカのNGOを中心に運動が盛り上がってきてお り、カナダやフランス、ベルギーなどの議会では、すでに導入すべきとの決議もあ がっています。

しかし、トービン税は非現実的な夢物語だという見方がまだまだ根強いのも事実で す。そもそもグローバルな課税という考え方に現実性はあるのでしょうか? 今回の 企画では、環境税の問題に取り組んでこられた諸富徹さん(京都大学大学院経済学研 究科)に、「グローバル課税の考え方と現実性ムム環境税の経験から」と題してお話 していただきます。環境税も最初に提唱されてから現実に導入され始めるまで80年あ まりを要しています。環境税の経験を振り返ることは通貨取引税導入の展望と課題を 考える上で非常に示唆に富むものと思われます。

○と き 12月10日(日)
      13:30開場、14:00開会(16:30終了予定)
○ところ 京都大学文学部新館第1講義室
(京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)

○資料代:300円
○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科)
関連する論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)がありま す。


※ATTACの会員でなくても参加できます。お気軽にお越しください。

主催: 
ATTAC全国ネットワーク
連絡先:
ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
kyoto@attac.jp

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2006年11月30日木曜日

【お知らせ】世界社会フォーラム学習会 - WSFナイロビ開催に向けて

世界社会フォーラム学習会 - WSFナイロビ開催に向けて

 世界社会フォーラム(WSF)は、来年2007年1月のケニア・ナイロビ開催において第7回目を迎えることになりました。2001年初めてブラジル・ポルトアレグレで開催されたWSFは、その後、象徴的な場所としてインド・ムンバイ、マリ・バマコ、パキスタン・カラチ、ベネズエラ・カラカスにおいて開催され、いずれも世界各地から2万〜15万人もの人々が参加してきました。WSFに人が集まるのは、大企業や金持ちだけが優先される自由競争、市場原理主義を掲げる新自由主義に対して、WSFがそれによらないもうひとつの世界を追求する場(Another World is Possible)として設定されているからでもあります。

 2007年WSFケニア・ナイロビは従来のWSF以上に象徴的なものとして開催されます。
 今日アフリカが天然資源の供給地として再植民地化されようとしている中で、内戦が終結した後のアンゴラでは石油開発が急激に進む一方で、極端な貧富の格差が広がっています。またナイロビにあるアフリカ最大のスラム、キベラでは、毎日数多くの子供たちが飢えではなく、飲料に足る水が入手できないことや感染症によって死亡しています。またスーダン・ダルフールの紛争は隣国チャドにまで拡大し悪化の一途にあり、さらに、ブルキナファソでは農産品の市場価格が暴落して、生産を放棄する農民が増えています。また今年マリ・バマコで開催されたWSFでは、「バンドン会議50年」が高々と掲げられ、一方では、西サハラ問題をめぐってWSF参加者の間で対立があったことも伝えられています。私たちは、アフリカでは一体何が起きているのか、なぜ起きているのかについて、事実をしっかりと理解して考えなければなりません。
 
 以上を考えながら、このたびWSF2007ナイロビ開催にあたり、以下の通り、WSF学習会を行います。アフリカ問題に長く関わっておられる勝俣さん、大津さん、茂住さんから問題提起をしていただいた後に、アフリカが提起する問題について考えたいと思います。WSFに参加される方、またWSFやアフリカに関心のある方など、ぜひご参加ください。

日時: 12月2日(土)15:30〜19:00
場所: 明治学院大学白金校舎10F、国際会議場
主催: 明治学院大学国際平和研究所http://www.meijigakuin.ac.jp/access/shirokane/
(三田線・南北線 白金台駅/白金高輪駅徒歩10分、浅草線 高輪台駅徒歩10分)
共催:ATTAC(市民のために金融取引に課税を求めるためのアソシエーション)ジャパン
   WSF日本連絡会
--内  容--
はじめに: WSFビデオ上映
1. 問題提起
 勝俣 誠(明治学院大学教授/国際平和研究所所長)「最近のアフリカ政治経済情勢について」
 大津祐嗣(東アフリカ地域研究者)「ケニアの社会問題」
 茂住 衛(アフリカ日本協議会会員)「WSFをアフリカで開催することの意味とは」
2. Q&A
3. 意見交換

 *どなたでも参加できます。事前の申し込みは不要です。
 *入場無料。希望者の方には資料を実費(500円)でお渡しします。
 *問合せ:ATTACジャパン
  〒113-0001東京都文京区白山1-31-9小林ビル3F
  e-mail:attac-jp@jca.apc.org

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2006年9月6日水曜日

ATTAC京都 9月例会 ドーハ・ラウンド崩壊―WTOに代わる「公正な貿易」とは?

ATTAC京都では、前回の8月例会から、『新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える』と題して、世界各地で始まっている「もう1つの世界」へのさまざまな先進的な動きを調査、研究し、新しい公正な経済、社会のあり方を考える研究会を始めました。

2回目となる9月例会では、現在の先進国・多国籍企業主導の「自由貿易」モデルに代わる、新しい「公正な貿易」のあり方を考えてみたいと思います。

この7月末、5年近くに及んだWTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド交渉が主要国(G6)閣僚交渉の決裂により無期限延期に追い込まれ、事実上「崩壊」しました。

WTOの発足から11年あまり、シアトル、カンクンの挫折を経て、先進国政府と巨大企業ロビーがあらゆる努力を傾けてきた最初のラウンド交渉の失敗は、とりもなおさず、先進国・多国籍企業主導のグローバルな貿易・投資の自由化モデル、新自由主義的グローバリゼーションのモデルそのものの挫折、失敗にほかなりません。

今回の例会では、まずこのWTOドーハ・ラウンド交渉「崩壊」の要因と意義について検討したいと思います。そのうえで、ラテンアメリカで始まっている新しい互恵的な貿易体制の試みを紹介しながら、多国籍企業の利益ではなく、多様な民衆とコミュニティの利益を最優先する、新しい国際貿易のあり方を考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。

※ 導入として、グローバル化のもとでの貿易問題をわかりやすく解説したビデオ(20分)を上映する予定です。


【ATTAC京都 9月例会】
新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える(その2)
ドーハ・ラウンド交渉崩壊―WTOに代わる「公正な貿易」とは?


★ 日時: 9/9(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第3会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局

連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp


■ 調査研究プロジェクト「新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える」について

この研究会では、世界各地で始まっている「もう1つの世界」への潮流を調査、研究しています。さらに、事例調査にとどまらず、それらの先進的な実践に学びながら、新しい世界経済と地域経済のあり方、そして社会・政治システムのあり方を考えていきます。最終的には、「もう1つの日本」への政策提言としてまとめていければと考えています。
一連の例会では、いちおうの道案内役として、NGO理論家の国際ネットワークである International Forum on Globalization(IFG)が出版した事実上のコンセンサス文書、『経済的グローバリゼーションへのオールタナティブ』("Alternatives to Economic Globalization")をテキストとして使用します(邦訳は緑風出版より9~10月頃刊行予定)。
この活動は、みなさん1人1人の創意と自主的な調査で作られていきます。ふるってご参加ください。

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2006年8月8日火曜日

ATTAC京都 8月例会 調査研究プロジェクト 新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える (その1)

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調査研究プロジェクト
新自由主義的グローバリゼーションへの
オールタナティブ(対案)を考える (その1)

イントロダクション: 持続可能社会の「原則」とは?

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ATTAC京都では、この8月からメインの例会のやり方を改めます。

これまでは、外部から講師を招いての講演会が多かったのですが、今後は、基本的に会員がみずから調査・研究を行い、その成果を報告して皆で議論する形にしたいと思います。これはひとえに、グループとしての理論的な力量を高め、ひいてはATTACの本来の重要な役割の1つである「もう1つの世界」へのトータルな具体的政策提言ができるようにしていくためです。

当面は、『新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える』と題して、有名なポルト・アレグレやケララをはじめ、世界各地で始まっている「もう1つの世界」へのさまざまな先進的な動きを捉える作業を進めていきます。さらに、事例調査にとどまらず、それらの実践に学びながら、新しい世界経済と地域経済のあり方、そして社会・政治システムのあり方を考えていきます。最終的には、「もう1つの日本」への政策提言としてまとめていければと考えています。

一連の例会では、いちおうの道案内役として、International Forum onGlobalization(IFG)というNGO理論家のネットワークが出版した事実上のコンセンサス文書である『経済的グローバリゼーションへのオールタナティブ』("Alternatives to Economic Globalization")をテキストとして使用します(邦訳は緑風出版より9月頃刊行予定)。

8月12日(土)の第1回は、イントロダクションとして、このテキストの第4章で提案されている「持続可能社会の10の原則」について学び、その適用例として、「公正な貿易と投資の原則」とはいかなるものか、について簡単に議論したいと思います。また、今後の一連の例会の進め方や取り上げていく具体的なテーマについて、共に検討する場にできればと考えています。(報告は、配布資料とパワーポイントを使用したプレゼンテーション形式で行います。)

9月の第2回以降については、第1回での議論にもよりますが、運営委員会では事例研究の当初のテーマとしてインドのケララ州のモデル、そしてWTOドーハラウンドの「挫折」を受けて、「公正な貿易と投資」のあり方を検討する作業などが候補として挙がっています。

この活動は、みなさん1人1人の創意と自主的な調査で作られていきます。ふるってご参加ください。


※ なお、ATTACの主な目標の1つである通貨取引税(トービン税)に関しては、例会とは別に、従来から「トービン税」部会において継続的な研究会を行っており、これについては今後も継続していきます。


【ATTAC京都 8月例会】
新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える(その1) イントロダクション: 持続可能社会の「原則」とは?

★ 日時: 8/12(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局


連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/
電子メール: kyoto@attac.jp

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2006年8月3日木曜日

ATTAC京都 真夏のセミナー 第三世界の債務と貧困を考えるつどい

8月13日(日) ATTAC京都 真夏のセミナー
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   第三世界の債務と貧困を考えるつどい
〜 9月 IMF/世銀総会を前に 〜
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総人口60億のうち半数が極貧にあえぎ、10億人が飢餓に直面する世界。
どうしてこんなコトに?その元凶は「債務」。
しばし南の人たちに思いをはせ、一緒に考えてみませんか?

おしながき
○ 発展途上国の人びとが決して豊かになれない債務のカラクリ
○ わたしたちの税金で大銀行が守られるシカケ
○ IMF(国際通貨基金)と世界銀行が押し付けた殺人レシピ
○ 「債務帳消し」は世界経済再出発へのカギ
○ 日本のわたしたちにできるコト

★ スピーカー: 大倉純子さん
(債務と貧困を考えるジュビリー九州 運営委員)
http://jubilee.npgo.jp/

◎債務問題に関するビデオ上映もあります☆

★ 日時:8/13(日)13:00開場 13:30開始 (16:30終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第4会議室(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代:300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。
◎ 終了後、交流会を予定しています。

★ 大倉純子さん プロフィール
 発展途上国の債務帳消しを求める「ジュビリー2000キャンペーン」が世界的な広がりをみせるなか、2000年の九州・沖縄サミットと福岡での蔵相会合に向けてNGOジュビリー九州を立ち上げ。以来、債務や日本の途上国援助、グローバリゼーション、WTOの問題などに関して、地方の市民の立場からキャンペーン活動に取り組む。訳書に『世界の貧困をなくすための50の質問—途上国債務と私たち』(つげ書房新社、当日会場でも販売します)。

主催: ATTAC京都 連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/
電子メール: kyoto@attac.jp

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2006年7月24日月曜日

トービン税部会 8月学習会 〜変動相場制と国際政策協調/発展途上国と開発金融〜

8月のATTAC京都トービン税部会をご案内いたします。

(以下、転送歓迎)
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ATTAC京都・トービン税部会 8月学習会
〜変動相場制と国際政策協調
        /発展途上国と開発金融〜
**********************************

 ATTAC京都トービン税部会では、毎月1回、国際金融問題についての学習とCTT(※)キャンペーンについての相談を行う定例学習会を行っています。
 現在は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)をテキストにしています。
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/011/011985.html

 難しい国際金融の話ですが、基礎的なことからじっくりと学習しています。途中からの参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

◆と き:8月1日(火)19:00〜
◆ところ:京都市北青少年活動センター和室
(地下鉄北大路駅徒歩7分)
http://www.jade.dti.ne.jp/~nishiho/

今回からテキストの第㈽部「変貌する世界経済と国際金融」です。
今回は
「第10章 変動相場制と国際政策協調」
「第11章 発展途上国と開発金融」
を扱います。

*会員でなくても参加できます。参加費は無料です。
*テキストを事前に読んできたほうが望ましいですが、どうしても難しい場合はかまいません。

※CTT:
 通貨取引税のこと。別名トービン税。
 国際的な為替取引に課税することで、投機的な取引を抑制するとともに、貧困や環境問題の解決をはかるための資金源を作りだすことが期待されています。
詳しくは、http://kattac.talktank.net/sections/tobintax/ 
をご覧ください。

主催: ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先: kyoto@attac.jp

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2006年7月7日金曜日

【お知らせ】7月例会 トービン税についてのQ&A

直前になりましたが、ATTAC京都の例会情報の案内をさせてもらいます。今回はトービン税についてのQ&Aという形で、ATTACが進めているトービン税に関する様々な疑問に答えていく形をとりたいと思います。


ATTAC京都7月例会

トービン税についてのQ&A

○と き 7月8日(土) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ ひと・まち交流館 3階和室A(河原町五条下る東側)
http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
○参加費:無料
 どなたでもご参加いただけます。申し込みは不要です。
○報告:ATTAC京都トービン税部会

 ATTACがその活動の最大の目標として掲げているのがトービン税(国際通貨取引税)です。これはそもそもどういう税金なのか? どういう取引にどういうふうに課税されるのか? 技術的な実行可能性は? 脱税の可能性は? 税収はどういうふうに配分されるのか? 現実に導入する展望は? ……などなど、「国際通貨取引税条約草案」も参考にしながら、トービン税についてのよくある疑問・質問に答えます。
また、日本の国会でのトービン税導入決議にむけた全国キャンペーンについても提案、議論したいと思います。

主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先:  080-5358-1409(末岡)

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2006年6月15日木曜日

【お知らせ】国際的な金融リスクをどう管理するか?(ATTAC京都・トービン税部会 6月学習会)

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ATTAC京都・トービン税部会 6月学習会
〜国際的な金融リスクをどう管理するか?〜
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 ATTAC京都トービン税部会では、毎月1回、国際金融問題についての学習とCTT(※)キャンペーンについての相談を行う定例学習会を行っています。現在は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)をテキストにしています。
http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/011/011985.html

 難しい国際金融の話ですが、基礎的なことからじっくりと学習しています。途中からの参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

◆と き:6月27日(火)19:00〜
◆ところ:京都市北青少年活動センター4F和室
(地下鉄北大路駅徒歩7分)
http://www.jade.dti.ne.jp/~nishiho/

 国際的な金融取引にともなう様々なリスクがどのように管理されているのか、国際的な銀行の業務がどのように規制・監督されているのか、といったことを学びます。
 CLS銀行やBIS(国際決済銀行)などが出てくる話です。
 テキストの第9章「金融リスクの国際的管理」に該当します。

*テキストを事前に読んできたほうが望ましいですが、どうしても難しい場合はかまいません。

※CTT:
 通貨取引税のこと。別名トービン税。
 国際的な為替取引に課税することで、投機的な取引を抑制するとともに、貧困や環境問題の解決をはかるための資金源を作りだすことが期待されています。
 詳しくは、
 http://kattac.talktank.net/sections/tobintax/ 
 をご覧ください。

主催: ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先: kyoto@attac.jp

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2006年6月3日土曜日

ATTAC京都6月月例会 「南アジアからのメッセージ: 軍事政権のパキスタンと共産主義のケララから」

ATTAC京都6月月例会
「南アジアからのメッセージ: 軍事政権のパキスタンと共産主義のケララから」

○と き 6月10日(土) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部 新館第1講義室
  京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車
  http://www.bun.kyoto-u.ac.jp/access.html

○資料代:300円
  どなたでもご参加いただけます。申し込みは不要です。
○話題提供:春日匠(ATTAC京都)

 今年の世界社会フォーラムはカラカス(南米ベネズエラ)、バマコ(アフリカ・マリ)、そしてカラチ(パキスタン)で行われました。今回は特に、貧困やジェンダーの問題に加え、イスラム原理主義や地震といった問題にあえぐ軍事政権下のパキスタンでの社会フォーラムの実情と意義について、現地の写真などを交えて報告します。
 また、90年代に低い経済指標ながら高い人間開発指標を記録し、「社会開発の奇跡」と呼ばれたケララにおける実情についても、グローバル化する社会の中でその歴史の持つ意義に焦点をあてて議論します。ケララはインド共産党(マルクス主義派)の牙城であり、KSSPというオルタナティヴ開発を推進する前衛科学者団体が活躍することでも知られますが、これらの団体の活動も報告します。

主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)

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2006年5月6日土曜日

「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座 通貨取引税は世界を救えるか?

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ATTAC京都
「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座
通貨取引税は世界を救えるか?
 〜国際通貨取引税(CTT)条約草案を読む〜
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 いま、世界では、国境を越えた投機マネーが経済を破壊し人々の生活を破壊する事態が引き起こされています。この投機的な通貨取引を抑制し、同時に貧困や環境破壊などグローバルな課題に取り組むための財源確保の手段として、国際通貨取引税(トービン税)の提案が注目を集めています。
 ヨーロッパやラテンアメリカのNGOを中心に運動が盛り上がってきており、カナダやフランス、ベルギーなどの議会では、すでに、導入すべきとの決議もあがっています。

 今回の企画では、京都大学大学院経済学研究科の諸富徹さんに、フィンランドのNIGD(Network Institute for Global Democratization)のヘイッキ・パトマキが法律家のリーフェン・デニスと共同で提起した 国際通貨取引税(CTT)条約草案(http://www.jca.apc.org/attac-jp/ATTAC_dept.html)も参照しながら、通貨取引税導入の展望と課題についてお話していただきます。
 通貨取引税とは何か?税収は何に使用し、どのように管理されるのか?
 通貨取引税はこの世界をどのように変えうるのか?
 などなど、一緒に考えてみませんか?

○と き 5月23日(火) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部新館第1講義室
(京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)

○資料代:300円(ただし新入生は無料)
○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科)
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~chousa/profile/morotomi.html
 論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)があります。
http://www.sozeishiryokan.or.jp/award/012/005.html

主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)

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2006年1月10日火曜日

WTO(世界貿易機関)反対でアジアの運動がつながった! 12月香港行動・報告会

WTO(世界貿易機関)反対でアジアの運動がつながった!
12月香港行動・報告会


2005・12・13~18、香港で数万人が「抗議世貿」、日本からも多数の参加

 昨年12月13~18日に香港で、WTO第6回閣僚会議が開かれました。
 WTOが主導する新自由主義的グローバリゼーションによって生活を奪われてきた人々や、多国籍企業のための不公正な国際的ルールに憤る多くの人々が「香港WTO反対民衆連合(HKPA)」の呼びかけに応えて香港に集まり、「抗議世貿」の声が閣僚会議の会場を包囲しました。日本からも多くの団体が代表を派遣しました。

警察の弾圧、1000余人を無差別逮捕、14人を起訴

 香港でも労働組合や外国人労働者を中心に数万人が行動に参加し、多くの人々がWTO反対の行動に共感を示しました。この運動の広がりに対して、中国・香港政府当局は威信にかけて厳重な規制と抑圧を行いました。その頂点として、12月17日夜から18日朝にかけて、平和的な抗議行動を続けていた人々を無差別逮捕し、そのうち14人を起訴しました。その中には日本から参加していたNさんも含まれます。その場にいただけで逮捕されるという全く無茶苦茶な弾圧に対して、香港、韓国をはじめ全世界から中国・香港政府当局に対する批判が高まっています。

4月続開会議での合意を阻止しよう

 12月閣僚会議では、農産物や工業製品の市場開放をめぐる各国間の利害調整ができず、4月に再度交渉が行われることになりました。これに対応して日本でも、経団連やメディアを通じて「農業改革の推進」、すなわちWTO交渉促進のために農業を切り捨てるべきであるという主張が強まっています。これは郵政民営化、医療改革、公務員削減、あるいは大阪市の「市政改革」・公共サービス民営化等の動きとも重なって、私たちの生活と権利に重大な影響をもたらすでしょう。WTO交渉の焦点と私たちの課題について話し合うため、下記の報告会を開催します。ぜひご参加下さい。

2月7日(火)午後6時半
☆ビデオ:12月香港WTO反対行動
☆香港での行動の成果と第6回閣僚会議の特徴/4月続開会議に向けて:秋本陽子(ATTAC)
☆香港WTO反対行動参加者の報告、不当弾圧についての報告とアピール(予定)
場所:エルおおさか(地下鉄/京阪天満橋、JR東西線・大阪天満宮)会場カンパ 500円

アジア太平洋労働者連帯会議(APWSL)06-6352-9619(ゼネラルユニオン)
アジア労働者情報交流センター・関西(NAW)06-6942-0219
ATTAC関西グループ 06-6474-1167(喜多幡)


   ※PDF版のお知らせをダウンロード

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2005年12月18日日曜日

ATTAC京都・トービン税部会 1月学習会 〜諸富徹さんを囲んで

 トービン税部会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学ぶことで、私たちの力で経済のルールを決めていく方法について探っていきたいと思います。
 
 1月の学習会では、京都大学でトービン税などを研究されている、諸富徹さんをお迎えします。トービン税の仕組みやトービン税研究の現状などのほかに、諸富さん自身が環境税の問題に取り組んでこられた経験を振りかえって、トービン税運動の進め方についても提言していただくことで、今後の方針を考えていく材料にしたいと思います。

○と き:1月24日(火)19:00〜
○ところ:ハートピア京都第3会議室
(地下鉄丸太町駅すぐ、烏丸丸太町下る東側、http://www.ksj.or.jp/hartpia/)
※会場代として300円程度のカンパをお願いします。

○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科助教授)
http://www.econ.kyoto-u.ac.jp/~chousa/profile/morotomi.html
 論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)があります。
http://www.sozeishiryokan.or.jp/award/012/005.html

※学習会終了後、諸富さんを囲んでの食事会も予定しています(食事代は実費となります)。

○主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
○連絡先:kattac@talktank.net


 ※申し込みは必要ありません
募集期限

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2005年12月2日金曜日

ATTAC京都12月例会  「WTO・FTAが私たちの食生活や環境にどうかかわっているのか」

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         ATTAC京都12月例会 
 WTO・FTAが私たちの食生活や環境にどうかかわっているのか
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 12月の中旬に行われるWTO香港閣僚会議を控えて、WTO・FTA問題をテーマにとりあげます。今回はWTO(世界貿易機関)やFTA(自由貿易協定)が私たちの食生活や仕事、環境にどうかかわっているのかを入門的に学習。
 その上でゲストや会員が、生活や身の回りの環境に”自由貿易”がもたらす具体的な影響と、これに対する生活の場からの対抗手段を紹介し、参加者全員でディスカッションしていきます。

◇日時:2005年12月03日(土)午後6時30分〜
◇場所:こどもみらい館・第2研修室
    烏丸丸太町を東へ。二筋目を南へ、一筋越えて西側の建物です。
   (京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩3分
          /市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分
  □地図 http://www.kodomomirai.or.jp/access.html    
 
◇参加費:300円 (減免あり)
*会員でない方も参加いただけます。申込不要です。



◇お問い合わせ先:
ATTAC京都
 E-mail:kyoto@attac.jp

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2005年10月28日金曜日

ATTAC京都11月例会「WTOの何が問題か?」

日時:2005年11月05日(土)午後6時30分〜
場所:こどもみらい館・第2研修室
  烏丸丸太町を東へ。(地図)。
  (京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩3分
          /市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分)

参加費:300円 (会員でない方も参加いただけます。申込不要です)

内容:
 12月に香港でWTO(世界貿易機関)の第6回閣僚会議が開かれます。2001年から続いている交渉は、「ドーハ・ラウンド」と呼ばれ、香港の会議が山場となります。この「自由貿易」の推進を前提としたWTO交渉の枠組みについては、第三世界の農民などから強い非難の声もあがっています。また農業と国内産業、食の安全性、労働の権利や環境といったさまざまな面から、先進国に住む我々にも大きな影響を与える問題を含んでいます。

 しかし、残念ながら交渉の推移やその影響について十分な報道がなされているとは言えない状況にあります。そこで、11月の例会では、WTOについて批判的に解説したビデオ・プログラムを上映するとともに、日本国内や第三世界の農業などへの影響について、各方面から出されている資料を元に話し合いたいと思います。

 WTOについて馴染みのない方にもわかるように、Attac京都のメンバーから基礎的な解説と問題提起を行います。基本的には討論を中心に進める形にしたいと思います。香港閣僚会議まで時間もありませんが、みなさまの疑問を積み上げて、形にして行ければと思っていますので、どなたでもお気軽に参加してください。

《プログラム》
 ・はじめに
 ・ビデオ上映『WTO あなたにとって、なぜそれが悪いのか』
 ・WTO/FTAとは?
 ・交渉の現状と日本の農業
 ・第三世界への影響

お問い合わせ:ATTAC京都
 e-mail:kyoto@attac.jp
 TEL:080-5351-1409(末岡)

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