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ATTAC Kyoto これまでの活動

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ATTAC全国ネットワーク主催
諸富徹さん講演会

「グローバル課税の考え方と現実性
        ――環境税の経験から」


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いま、世界では、国境を越えた投機マネーが経済を破壊し人々の生活を破壊する事態 が引き起こされています。
この投機的な通貨取引を抑制し、同時に貧困や環境破壊などグローバルな課題に取組 むための財源確保の手段として、国際通貨取引税(トービン税)の提案が注目を集め ています。ヨーロッパやラテンアメリカのNGOを中心に運動が盛り上がってきてお り、カナダやフランス、ベルギーなどの議会では、すでに導入すべきとの決議もあ がっています。

しかし、トービン税は非現実的な夢物語だという見方がまだまだ根強いのも事実で す。そもそもグローバルな課税という考え方に現実性はあるのでしょうか? 今回の 企画では、環境税の問題に取り組んでこられた諸富徹さん(京都大学大学院経済学研 究科)に、「グローバル課税の考え方と現実性――環境税の経験から」と題してお話 していただきます。環境税も最初に提唱されてから現実に導入され始めるまで80年あ まりを要しています。環境税の経験を振り返ることは通貨取引税導入の展望と課題を 考える上で非常に示唆に富むものと思われます。

○と き 12月10日(日)
      13:30開場、14:00開会(16:30終了予定)
○ところ 京都大学文学部新館第1講義室
(京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)

○資料代:300円
○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科)
関連する論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)がありま す。


ATTACの会員でなくても参加できます。お気軽にお越しください。

主催: 
ATTAC全国ネットワーク
連絡先:
ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)
★★★10月15日(日) ATTAC京都 10月企画のお知らせ★★★
新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える(その3)

 参加型政策決定・ケララ・ポルトアレグレから考える直接民主主義への挑戦

 オルタグローバル運動の世界的な広がりは世界社会フォーラムという形に結実し、次を目指そうとしています。そのさいに、そういった運動の基盤となっているのがインドのケララ州やブラジルのポルト・アレグレのような、ユニークな自治システムを持った地域であるというのは注目すべきことであると思われます。第三世界発のこういった試みは、今や欧米先進国でも一般的に取り入れられるようにもなってきました。そのあたりの事情について、いくつかの資料をご紹介するとともに、日本でなにができるかを考えていきたいと思います。


★日時:10月15日(日)
   18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側)
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局
 連絡先: 080-5358-1409(末岡)
 Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp


■ 調査研究プロジェクト■
「新自由主義的グローバリゼーションへのオルタナティブ(対案)を考える」について

 この研究会では、世界各地で始まっている「もう1つの世界」への潮流を調査、研究しています。さらに、事例調査にとどまらず、それらの先進的な実践に学びながら、新しい世界経済と地域経済のあり方、そして社会・政治システムのあり方を考えていきます。最終的には、「もう1つの日本」への政策提言としてまとめていければと考えています。
 一連の例会では、いちおうの道案内役として、NGO理論家の国際ネットワークである International Forum on Globalization(IFG)が出版した事実上のコンセンサス文書、『経済的グローバリゼーションへのオルタナティブ』("Alternatives to Economic Globalization")をテキストとして使用します(邦訳は緑風出版より9〜10月頃刊行予定)。
 この活動は、みなさん1人1人の創意と自主的な調査で作られていきます。ふるってご参加ください。


ATTAC京都 10月例会
◇◆Visual Cafe◆◇
映像で見るベネズエラ革命
〜南からの変革の潮流と「もう1つの世界」〜

 「ボリーバル革命」のもとで急進的な経済・社会変革が進む南米ベネズエラ。新自由主義と決別し、公然と「反米」を掲げ、国民経済の内発的発展と南米全域の社会的統合へ向けて独自の「革命」の道を突き進んでいます。
 ラテンアメリカで広がる左派潮流の「台風の目」といわれるベネズエラ革命の実像とは?それは、「もう1つの世界」を目指すグローバルな市民社会の運動にとって、どのような意義を持っているのでしょうか?
 今回の例会は、これまでと少し趣向を変えて、主に映像を通じて学び、自由に意見交換してみたいと思います。チャベス政権とベネズエラ革命に関する内外の報道番組を中心に、延べ2時間近く(休憩あり)の映像を題材として取り上げます。ぜひご参加ください

★日時:10月14日(土)  場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側)
   http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局
連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/
電子メール: kyoto@attac.jp


◆ATTAC京都 9月定例会(9月9日)
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新自由主義的グローバリゼーションへの
オールタナティブ(対案)を考える(その2)

ドーハ・ラウンド交渉崩壊―WTOに代わる「公正な貿易」とは?

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★ 日時: 9/9(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第3会議室(河原町五条下る東側)
  http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局
連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp

ATTAC京都では、前回の8月例会から、『新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える』と題して、世界各地で始まっている「もう1つの世界」へのさまざまな先進的な動きを調査、研究し、新しい公正な経済、社会のあり方を考える研究会を始めました。

2回目となる9月例会では、現在の先進国・多国籍企業主導の「自由貿易」モデルに代わる、新しい「公正な貿易」のあり方を考えてみたいと思います。

この7月末、5年近くに及んだWTO(世界貿易機関)のドーハ・ラウンド交渉が主要国(G6)閣僚交渉の決裂により無期限延期に追い込まれ、事実上「崩壊」しました。

WTOの発足から11年あまり、シアトル、カンクンの挫折を経て、先進国政府と巨大企業ロビーがあらゆる努力を傾けてきた最初のラウンド交渉の失敗は、とりもなおさず、先進国・多国籍企業主導のグローバルな貿易・投資の自由化モデル、新自由主義的グローバリゼーションのモデルそのものの挫折、失敗にほかなりません。

今回の例会では、まずこのWTOドーハ・ラウンド交渉「崩壊」の要因と意義について検討したいと思います。そのうえで、ラテンアメリカで始まっている新しい互恵的な貿易体制の試みを紹介しながら、多国籍企業の利益ではなく、多様な民衆とコミュニティの利益を最優先する、新しい国際貿易のあり方を考えてみたいと思います。ぜひご参加ください。

※ 導入として、グローバル化のもとでの貿易問題をわかりやすく解説した ビデオ(20分)を上映する予定です。

■ 調査研究プロジェクト
「新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える」について

この研究会では、世界各地で始まっている「もう1つの世界」への潮流を調査、研究しています。さらに、事例調査にとどまらず、それらの先進的な実践に学びながら、新しい世界経済と地域経済のあり方、そして社会・政治システムのあり方を考えていきます。最終的には、「もう1つの日本」への政策提言としてまとめていければと考えています。
一連の例会では、いちおうの道案内役として、NGO理論家の国際ネットワークである International Forum on Globalization(IFG)が出版した事実上のコンセンサス文書、『経済的グローバリゼーションへのオールタナティブ』("Alternatives to Economic Globalization")をテキストとして使用します(邦訳は緑風出版より9〜10月頃刊行予定)。
この活動は、みなさん1人1人の創意と自主的な調査で作られていきます。ふるってご参加ください。




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ATTAC京都・トービン税部会 8月学習会(2)
〜市場移行と通貨・金融問題
        /変容する国際金融機関〜
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 ATTAC京都トービン税部会では、毎月1回、国際金融問題についての学習とC TT(※)キャンペーンについての相談を行う定例学習会を行っています。現在は、
上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)をテキストにしています。


難しい国際金融の話ですが、基礎的なことからじっくりと学習して います。途中からの参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

◆と き:8月21日(月)19:00〜(最長で21:00まで)
◆ところ:京都市北青少年活動センター 4F小会議室
(地下鉄北大路駅徒歩7分)
今回はテキストの第V部「変貌する世界経済と国際金融」の
「第12章 市場移行と通貨・金融問題」
「第13章 変容する国際金融機関」
を扱います。

*会員でなくても参加できます。参加費は無料です。
*テキストを事前に読んできたほうが望ましいですが、どうしても 難しい場合はかまいません。

※CTT:
通貨取引税のこと。別名トービン税。 国際的な為替取引に課税することで、投機的な取引を抑制するとともに、 貧困や環境問題の解決をはかるための資金源を作りだすことが 期待されています。 詳しくは、ここをご覧ください。

主催: ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先: kyoto@attac.jp




    8月13日(日) ATTAC京都 真夏のセミナー
■■───────────────────────■■

   第三世界の債務と貧困を考えるつどい

        〜 9月 IMF/世銀総会を前に 〜
■■───────────────────────■■

総人口60億のうち半数が極貧にあえぎ、10億人が飢餓に直面する世界。
どうしてこんなコトに?その元凶は「債務」
しばし南の人たちに思いをはせ、一緒に考えてみませんか?

おしながき
○ 発展途上国の人びとが決して豊かになれない債務のカラクリ
○ わたしたちの税金で大銀行が守られるシカケ
○ IMF(国際通貨基金)と世界銀行が押し付けた殺人レシピ
○ 「債務帳消し」は世界経済再出発へのカギ
○ 日本のわたしたちにできるコト

★ スピーカー: 大倉純子さん(
債務と貧困を考えるジュビリー九州 運営委員)   

◎債務問題に関するビデオ上映もあります

☆★ 日時:8/13(日)13:00開場 13:30開始 (16:30終了予定) 
  場所:ひと・まち交流館 京都 第4会議室(河原町五条下る側)
,
★資料代:300円
◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。
◎ 終了後、交流会を予定しています。

大倉純子さん プロフィール 発展途上国の債務帳消しを求める「ジュビリー2000キャンペーン」が世界的な広がりをみせるなか、2000年の九州・沖縄サミットと福岡での蔵相会合に向けてNGOジュビリー九州を立ち上げ。以来、債務や日本の途上国援助、グローバリゼーション、WTOの問題などに関して、地方の市民の立場からキャンペーン活動に取り組む。訳書に『世界の貧困をなくすための50の質問―途上国債務と私たち』(つげ書房新社、当日会場でも販売します)。

主催: ATTAC京都 連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト http://kattac.talktank.net/
電子メール: kyoto@attac.jp


◆8/12(土)ATTAC京都 8月例会
新自由主義的グローバリゼーションへのオールタナティブ(対案)を考える
(その1) イントロダクション: 持続可能社会の「原則」とは?

★ 日時: 8/12(土)18:00開場 18:30開始 (20:50終了予定)
 場所:ひと・まち交流館 京都 第1会議室(河原町五条下る東側) http://www.hitomachi-kyoto.jp/access.html
 資料代: 300円

  ◎ 申し込み不要。どなたでもご参加いただけます。

★ 報告: ATTAC京都事務局


連絡先: 080-5358-1409(末岡)
Webサイト: http://kattac.talktank.net/ 電子メール: kyoto@attac.jp


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ATTAC京都・トービン税部会 8月学習会
〜変動相場制と国際政策協調
        /発展途上国と開発金融〜
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 ATTAC京都トービン税部会では、毎月1回、国際金融問題についての学習とC TT(※)キャンペーンについての相談を行う定例学習会を行っています。現在は、
上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)をテキストにしています。


難しい国際金融の話ですが、基礎的なことからじっくりと学習して います。途中からの参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

◆と き:8月1日(火)19:00〜
◆ところ:京都市北青少年活動センター和室
(地下鉄北大路駅徒歩7分)
今回からテキストの第V部「変貌する世界経済と国際金融」です。
今回は
「第10章 変動相場制と国際政策協調」
「第11章 発展途上国と開発金融」
を扱います。

*会員でなくても参加できます。参加費は無料です。
*テキストを事前に読んできたほうが望ましいですが、どうしても 難しい場合はかまいません。

※CTT:
通貨取引税のこと。別名トービン税。 国際的な為替取引に課税することで、投機的な取引を抑制するとともに、 貧困や環境問題の解決をはかるための資金源を作りだすことが 期待されています。 詳しくは、ここをご覧ください。

主催: ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先: kyoto@attac.jp


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ATTAC京都・トービン税部会 6月学習会
〜国際的な金融リスクをどう管理するか?〜

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 ATTAC京都トービン税部会では、毎月1回、国際金融問題についての学習とCTT(※)キャンペーンについての相談を行う定例学習会を行っています。現在は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)をテキストにしています。 http://www.yuhikaku.co.jp/bookhtml/011/011985.html

難しい国際金融の話ですが、基礎的なことからじっくりと学習しています。途中からの参加も可能なので、お気軽にご参加ください。

◆と き:6月27日(火)19:00〜
◆ところ:京都市北青少年活動センター4F和室
(地下鉄北大路駅徒歩7分)
参加費無料;どなたでもご参加いただけます。

 国際的な金融取引にともなう様々なリスクがどのように管理されているのか、国際的な銀行の業務がどのように規制・監督されているのか、といったことを学びます。CLS銀行やBIS(国際決済銀行)などが出てくる話です。テキストの第9章「金融リスクの国際的管理」に該当します。

  *テキストを事前に読んできたほうが望ましいですが、どうしても難しい場合はかまいません。

※CTT:
通貨取引税のこと。別名トービン税。
国際的な為替取引に課税することで、投機的な取引を抑制するとともに、貧困や環境問題の解決をはかるための資金源を作りだすことが期待されています。 詳しくは、ここをご覧ください。

主催: ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先: kyoto@attac.jp


アジアのFTA(自由貿易協定)何が問題か
- タイとフィリピンの活動家を迎えて -
6・16(金)交流・討論会


看護師・介護士の受け入れ、農産物の自由化どう考える?

 看護や介護、食べ物という日々の暮らしと密接な事柄ーフィリピンやアジアからの看護師・介護師の受け入れ、農産物や鶏肉などの自由化がFTA(自由貿易協定)という経済交渉下で始まろうとしています。

FTA (自由貿易協定)交渉、WEF (世界経済フォーラム)

 世界ではFTA(自由貿易協定)と呼ばれる2国間や地域毎の経済交渉を通じて、企業中心のグローバル化が急速に進行しています。また6月には、東京で世界経済フォーラム(WEF)東アジア会議が開催されます。WEFは多国籍企業や各国の経営者団体、政府代表が集まり、市場開放・規制緩和を通じて弱肉強食のルールをさらに推進するための場であり、密室で展開するFTAと共に世界の社会運動団体や市民団体からの批判を受けてきました。

交流・討論会への呼びかけ

 東京ではWEFに対抗して、アジアの活動家を迎えてシンポジウム「大企業と大国によるアジア統合に異議あり!」が開催されます。このために来日されるタイとフィリピンの方を関西にも招いて、交流の機会を設けることになりました。昨年の香港でのWTO閣僚会議に対する取り組みの継続として、また急速に進展しようとしている日本―タイ、日本―フィリピンのFTA交渉に対する討論を開始していく重要なきっかけとするため、広範な団体・個人の参加を呼びかけます。

会場・スケジュール

  とき:6/16(金)19:00-21:00
  ところ:ハートピア京都
(烏丸丸太町下がる東側)
     京都市営地下鉄烏丸線「丸太町駅」下車 5番出口上がる
     京都市バス「烏丸丸太町」バス停下車 南側烏丸通り沿いへ
  参加費:500円(賛同団体・個人には参加チケットを配布)

ゲスト・プロフィール

フィリピンより ジョセフ・ブルガナンさん
SNR所属: SNRとはSTOP THE NEW ROUND COALITIONの略で、フィリピンでWTOやFTAに反対するネットワーク/連合組織)

日本とのFTA(JPEPA)に関して比政府に説明会を求め交渉を行ってきた。サービスや投資の分野に詳しい。JPEPAでは比から日本へ看護師、介護士が受け入れられることが決定している。しかし比国内では7割の病院で看護師が不足していると言う。日本国内の看護師や介護士への影響も含めて議論したい。

タイより キンコン・ナリタラクさん
FTAwatch所属:FTAwatchはタイーアメリカFTAに危惧する民衆・NGOが研究者を巻き込んで広範なネットワークを形成しタイ政府が急速に推進しているFTAに対抗している組織)

タイ北部の農民運動のリーダー。土地なし農民運動や中国とのFTAによる影響を分析してきた。タイ北部では中国とのFTAによって主要な産品であるニンニク・タマネギが洪水にように流入。農民に大きな影響を与えている



主催:6・16交流・討論会実行委員会
  連絡先:地域・アソシエーション研究所
      担当:山口
      Tel: 072-630-5607
      E-mail: local-associa@group.email.ne.jp
  賛同団体:
(6月11日現在、20団体)ATTAC関西グループ、ATTAC京都、AMネット、APWSL(アジア太平洋労働者連帯会議)、アジア農民交流センター、アジア労働者情報交流センター・関西、安全農産供給センター、大阪ユニオンネット、釜ヶ崎パトロールの会、関西共同行動、関西よつ葉連絡会、北大阪合同労働組合、ジュビリー関西ネットワーク、人民新聞、情報工房スピルトン、地域・アソシエーション研究所、長居公園仲間の会、ハーモニー京都(吉田)、よつ葉ホームデリバリー京滋 、RINK(すべての外国人労働者とその家族の人権を守る関西ネットワーク)

□趣旨に賛同し、協力していただける団体・個人の方は、団体名または氏名、連絡方法をご記入の上、下記に送信してください。賛同金は団体1口2000円、個人1口1000円とします。実行委員会時にお支払いただくか、郵便振替にて下記へご送金ください。当日の参加チケット(500円)を賛同金500円につき1枚お渡しします 賛同金を実行委員会当日にお支払いただくか、郵便振替にて下記へご送金ください
  ATTAC関西グループ 00910−1−175546 通信欄に「6・16賛同金」とご記入ください。




◆ATTAC京都6月例会
南アジアからのメッセージ:
   軍事政権のパキスタンと共産主義のケララから

○と き 6月10日(土) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部 新館第1講義室
  京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車

○資料代:300円
  どなたでもご参加いただけます。申し込みは不要です。
○話題提供:春日匠(ATTAC京都)

 今年の世界社会フォーラムはカラカス(南米ベネズエラ)、バマコ(アフリカ・マリ)、そしてカラチ(パキスタン)で行われました。今回は特に、貧困やジェンダーの問題に加え、イスラム原理主義や地震といった問題にあえぐ軍事政権下のパキスタンでの社会フォーラムの実情と意義について、現地の写真などを交えて報告します。
 また、90年代に低い経済指標ながら高い人間開発指標を記録し、「社会開発の奇跡」と呼ばれたケララにおける実情についても、グローバル化する社会の中でその歴史の持つ意義に焦点をあてて議論します。ケララはインド共産党(マルクス主義派)の牙城であり、KSSPというオルタナティヴ開発を推進する前衛科学者団体が活躍することでも知られますが、これらの団体の活動も報告します。

主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)


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ATTAC京都「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座

通貨取引税は世界を救えるか?
 〜国際通貨取引税(CTT)条約草案を読む〜

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 いま、世界では、国境を越えた投機マネーが経済を破壊し人々の生活を破壊する事態が引き起こされています。この投機的な通貨取引を抑制し、同時に貧困や環境破壊などグローバルな課題に取り組むための財源確保の手段として、国際通貨取引税(トービン税)の提案が注目を集めています。
 ヨーロッパやラテンアメリカのNGOを中心に運動が盛り上がってきており、カナダやフランス、ベルギーなどの議会では、すでに、導入すべきとの決議もあがっています。

 今回の企画では、京都大学大学院経済学研究科の諸富徹さんに、フィンランドのNIGD(Network Institute for Global Democratization)のヘイッキ・パトマキが法律家のリーフェン・デニスと共同で提起した 国際通貨取引税(CTT)条約草案も参照しながら、通貨取引税導入の展望と課題についてお話していただきます。
 通貨取引税とは何か?税収は何に使用し、どのように管理されるのか?
 通貨取引税はこの世界をどのように変えうるのか?
 などなど、一緒に考えてみませんか?

○と き 5月23日(火) 18:00開場、18:30開会(21:00終了予定)
○ところ 京都大学文学部新館第1講義室 [アクセス]
(京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)

○資料代:300円(ただし新入生は無料)
○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科)
 論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)があります。


主催: ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
連絡先: kyoto@attac.jp 080-5358-1409(末岡)



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ATTAC京都・トービン税部会 4月学習会のお知らせ
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 トービン税部会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学んで、一握りの金持ちではなく私たち市民の力で経済のルールを決めていく方法について探っていきたいと思います。

今回は、前回に引き続き、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)の「第2部 現代国際金融論の構図」 第8章「通貨当局の為替政策」を扱います。 各国の政府がどのような考え方にもとづいて国際通貨市場に介入しようとしているのかを学びます。

*トービン税全国キャンペーンや新歓企画など今後の活動内容についても相談したいと思います。

と き:4月25日(火)19:00〜
ところ:京都市北青少年活動センター 4F小会議室(地下鉄北大路駅より徒歩7分、北区役所のとなり)

主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先:kyoto@attac.jp


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「グローバリゼーションと現代世界を考える」連続講座第一回


      「フェアトレードは世界を救えるか?」
       −生産者を死に追いやるグローバル経済を考える−

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 日時:2006年4月24日(月)午後6時半〜9時
 
 場所:京都大学文学部新館第6講義室
 (京阪「出町柳」駅下車東へ徒歩5分、市バス「百万遍」「京大正門前」下車)
 〔交通手段〕 〔構内地図
 
 内容:
 ■オープニング・ビデオ上映「コーヒーの秘密」(アジア太平洋資料センター(PARC)/2002年)〔予定〕
  私たちが日常口にするコーヒー。その背後には南と北の隠された関係が…
  「作る人」と「飲む人」が対等につきあっていくためには何ができる?
  南の農民がコーヒーに支配されない、自立的な経済を獲得するためには?  
  コーヒーを糸口に、南北問題を鋭くえぐる
  http://www.parc-jp.org/main/a_video/videoindex/coffee
 ■問題提起「生産者を死に追いやるグローバル経済−グローバル化・貿易自由化の何が問題か−」
   (ATTAC京都からの報告)
  同上書の内容を元に、日本の関わりも含めて、パワーポイントで解説
 ■特別報告 「フェアトレードは世界を救えるか?−フェアトレードの理念・歴史・現状と可能性−」  
  報告者:小吹 岳志さん(フェアトレード・サマサマ 事務局長)
  (プロフィール)関西における老舗フェアトレードショップ「サマサマ」の事務局長としての長年の活動経験から、 フェアトレード運動の理念や本質・歴史、さらに現状や直面する問題点など語っていただきます。
 ■参加者・徹底討論「フェアトレードで世界・貿易は変えられるのか?」
 ■フェアトレード商品の実演試食(スリランカ紅茶、フィリピンドライマンゴー、ネパールコーヒー)
   フェアトレード・グッズ販売コーナー
   サマサマと現地生産者の活動・写真展
 ■資料代: 300円(ただし新入生は無料)
 ■主催: ATTAC京都  
  協力: フェアトレードショップ・サマサマ
       
 ■連絡先: (Eメール) kyoto@attac.jp
       (携帯) 080-5358-1409(末岡)



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    WTOと世界の農産物貿易
    〜南からみたグローバル経済〜
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◆日時:2006年4月1日(土)6時半〜
◆場所:こどもみらい館四階第二研修室
(地下鉄・市バス、烏丸丸太町から徒歩5分)
◆会場費300円

主催:ATTAC京都
連絡先:
(Eメール) kyoto@attac.jp
(携帯) 080-5358-1409(末岡)

 去年の12月に行われた香港でのWTO閣僚会議は具体的の合意が全くなされず閉幕しました。また今年の3月に行われた、WTOのジュネーブ会議でも同じ実質的な協議も殆ど行われずに終わりました。これまでWTOの交渉は、途上国政府が入口の農業交渉で大きな進展がない限り、それ以外の交渉はしないという強い態度にでているため、農業交渉が大きな争点として注目を集めてきました。
 この事実をより理解するため、今回途上国に住む農民の視点から現在の農業貿易を見たいと思います。またそれから先進国の消費者が何ができるのかともに議論して行きたいと考えています。

参考文献
コーヒー、カカオ、コメ、綿花、コショウの暗黒物語
〜生産者を死に追いやるグローバル経済〜

作品社、1600円、2005.10


 本書は、現在のグローバル経済によって“一次産品”の生産が危機に陥っており、途上国の生産者が極度の貧困に追い込まれている実態を、7年間にわたる現地調査・取材をもとに初めて徹底暴露し、ヨーロッパで大論争を巻き起こしている衝撃の書です。


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  ATTAC3月例会「世界社会フォーラムinべネズエラ」
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今年の世界社会フォーラムは大陸ごとの分散開催でありその一つであるのが、今話題のベネズエラ。2006年1月下旬に開かれた世界社会フォーラムINベネズエラと様々な社会改革の取り組みがなされているべネズエラの現地報告を今回の例会は行いたいと思います。

日時:2006年3月4日(土)6時半〜
場所:こどもみらい館四階第二研修室
(地下鉄・市バス、烏丸丸太町から徒歩5分)

主催:ATTAC京都
連絡先:
(Eメール) kyoto@attac.jp
(携帯) 080-5351-1409(末岡)


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ATTAC京都・トービン税部会 1月学習会のお知らせ
               〜諸富徹さんを囲んで
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 トービン税部会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学ぶことで、私たちの力で経済のルールを決めていく方法について探っていきたいと思います。
 
 1月の学習会では、京都大学でトービン税などを研究されている、諸富徹さんをお迎えします。トービン税の仕組みやトービン税研究の現状などのほかに、諸富さん自身が環境税の問題に取り組んでこられた経験を振りかえって、トービン税運動の進め方についても提言していただくことで、今後の方針を考えていく材料にしたいと思います。

○と き:1月24日(火)19:00〜
○ところ:ハートピア京都第3会議室
(地下鉄丸太町駅すぐ、烏丸丸太町下る東側、http://www.ksj.or.jp/hartpia/)
※会場代として300円程度のカンパをお願いします。

○講 師:諸富徹さん(京都大学大学院経済学研究科助教授)

 論文に「金融のグローバル化とトービン税」(『現代思想』2002年12月号)があります。


※学習会終了後、諸富さんを囲んでの食事会も予定しています(食事代は実費となります)。

○主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
○連絡先:kyoto@attac.jp


◆11月8日(火)
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ATTAC京都・トービン税部会 学習会のお知らせ
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 トービン税部会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学んで、一握りの金持ちではなく私たち市民の力で経済のルールを決めていく方法について探っていきたいと思います。

 今回は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣)の「第T部 国際金融の基礎」 第5章「国際金融市場」を扱います。ヘッジファンドがどのような市場で取引を行なっているのか、といったことを学習します。

  *トービン税についてのチラシ、対外的な講演会の企画などについても相談します。

と き:11月8日(火)19:00〜
ところ:京都市北青少年活動センター小会議室(地下鉄北大路駅より徒歩7分、北区役所のとなり)

主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先:kyoto@attac.jp


◆11月5日(土)ATTAC京都11月例会
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          WTOの何が問題か?
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日時:2005年11月05日(土)午後6時30分〜
場所:こどもみらい館・第2研修室
  烏丸丸太町を東へ。二筋目を南へ、一筋越えて西側の建物です。
  (京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩3分
          /市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分)

参加費:300円 (会員でない方も参加いただけます。申込不要です)

内容:
 12月に香港でWTO(世界貿易機関)の第6回閣僚会議が開かれます。2001年から続いている交渉は、「ドーハ・ラウンド」と呼ばれ、香港の会議が山場となります。この「自由貿易」の推進を前提としたWTO交渉の枠組みについては、第三世界の農民などから強い非難の声もあがっています。また農業と国内産業、食の安全性、労働の権利や環境といったさまざまな面から、先進国に住む我々にも大きな影響を与える問題を含んでいます。

 しかし、残念ながら交渉の推移やその影響について十分な報道がなされているとは言えない状況にあります。そこで、11月の例会では、WTOについて批判的に解説したビデオ・プログラムを上映するとともに、日本国内や第三世界の農業などへの影響について、各方面から出されている資料を元に話し合いたいと思います。

 WTOについて馴染みのない方にもわかるように、Attac京都のメンバーから基礎的な解説と問題提起を行います。基本的には討論を中心に進める形にしたいと思います。香港閣僚会議まで時間もありませんが、みなさまの疑問を積み上げて、形にして行ければと思っていますので、どなたでもお気軽に参加してください。

《プログラム》
 ・はじめに
 ・ビデオ上映『WTO あなたにとって、なぜそれが悪いのか』
 ・WTO/FTAとは?
 ・交渉の現状と日本の農業
 ・第三世界への影響

お問い合わせ:ATTAC京都
 e-mail:kyoto@attac.jp
 TEL:080-5351-1409(末岡)


◆10月15日(土)ATTAC京都05年度総会


日時:2005年10月15日(土)午後6時30分〜9時
場所:キャンパスプラザ京都・第2会議室
     JR「京都」駅北側より 西へ徒歩3分

議題:
    議長選出
    前年度総括案の提案
    会計報告/会計監査報告
    役員改選
    今年度方針案の提案
    そのほか

議決権について:   
 全ての会員は総会における提案権、議決権を持ちます。

委任状について:
 出席できない会員の方は委任状(*)の提出をお願いいたします。
  送付先:e-mail  kyoto@attac.jp
      Fax   075-706-3875 or 075-451-0339
*お名前と議長に委任する旨をお書きください。

役員改選について:
 全ての会員は役員選挙おいて立候補することができます。
 改選される役員は以下のとおりです。
  代表 1名
  事務局長 1名
  事務局次長 若干名(通例2名)
  会計 1名
  会計監査 1名


オブザーバー参加について:
 オブザーバー参加はどなたでも歓迎いたします。
 当日に会員となることもできます。


◆10月4日(火)
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ATTAC京都・トービン税部会 学習会のお知らせ
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 トービン税部会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学ん で、一握りの金持ちではなく私たち市民の力で経済のルールを決めていく方法につい て探っていきたいと思います。

今回は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣) の「第T部 国際金融の基礎」 第4章「国際通貨」を扱います。
国際通貨とは何なのか、いまの国際通貨制度はどうなっているのか、といったことを学習します。

*トービン税についてのチラシ、対外的な講演会の企画などについても相談します。

と き:10月4日(火)19:00〜
ところ:ハートピア京都(中京区烏丸丸太町下る東側)
    1Fロビー

主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先:kyoto@attac.jp


◆ATTAC京都10月例会−WTO/FTAを問うATTAC京都連続企画第1弾
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 「海を越えてやってくるフィリピン人看護師・介護士たち
     −日比FTA(自由貿易協定)交渉の行方と国際労働力移動−」

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日時:2005年10月1日(土)午後6時30分〜9時
場所:キャンパスプラザ京都・第4演習室
     JR「京都」駅北側より 西へ徒歩3分
内容:
◇講演 「看護師の大量海外流出とフィリピン医療現場の実態
             −フィリピン現地最新実態調査から−」
 講師 藤本伸樹さん((財)アジア・太平洋人権情報センター研究員)

◇特別報告1:現場医療関係者から(看護師〔看護協会から〕・予定)
 「医療分野の市場化・商品化が生み出す看護師『不足』問題」

◇特別報告2:滞日フィリピン人労働者から(予定)
 「フィリピン人ヘルパー労働者の現状と問題点」

◇参加費:一般500円 学生・障がい者等300円
◇主催:ATTAC京都
(連絡先)
 TEL:080-5351-1409(末岡)
Eメール:kyoto@attac.jp

(講師プロフィール)
フジモト・ノブキ。フィリピン在住中からカラバルソン計画など日本のODA(政府開発援助)が現地にもたらす環境破壊や住民被害について調査、日本に紹介してきた。現在は、主にジェンダーの視点も取り入れながら日本国内に住むフィリピン人労働者の人権問題などについて取り組んでいる。主要な著作は以下のとおり。
 ・「『海外移住労働』と『人身売買』の狭間:フィリピンから日本への『女性エンターテイナー』の人権を考える―」(『 国際人権法と国際人道法の交錯−アジア・太平洋人権レビュー2005−』(財)アジア・太平洋人権情報センター、2005年6月)
 ・共著『人身売買をなくすために−受入大国日本の課題−』(明石書店、2004年12月)   
 ・「『人身売買』誰にとって、何が問題なのか 性市場社会・日本をみつめる : 『芸能人証明書』をめぐる法務省令改正を考える」(『女たちの21世紀』No.41、アジア女性資料センター、2005年2月)
 ・「フィリピン:『カラバルソン開発計画』の10年」(『月刊オルタ』2000年7月号、アジア太平洋資料センター)

(呼びかけ文)
 
■海を越えてやってくるフィリピン人看護師・介護士たち

 昨年11月に基本合意された日比FTA(自由貿易協定)により、フィリピン人看護師・介護士の日本への「出稼ぎ」受け入れが決まりました。史上初めて海外からの看護師・介護士の受け入れが解禁されたのです。来年から毎年200人ずつフィリピン人看護師・介護士の人たちが海を渡って日本に働きに来ることになります。グローバリゼーションの下で進められている貿易や投資自由化の流れは、人間(労働力)の移動の自由化をもまたもたらしつつあるのです。

■歓迎する財界と反対する労働組合

 現在、日本経団連など財界は「少子化・高齢化による若年労働力不足」を理由としてこれまで禁じられてきた海外からの「単純労働力」の受け入れ自由化までを提唱しています。一方、今回の問題について、日本の医療関係の労働組合は「安易な受け入れ拡大は、賃金・労働条件の低下をもたらし、かえって看護師不足等を深刻化させ医療事故の危険を増大させる」と反対しています。私たちの命や暮らしに直接かかわる医療や介護の場における労働力の受け入れ問題について、どのように考えたらよいのでしょうか?

■問題山積みの「看護師・介護士の海外輸入」

 日本国内での医療・介護現場での「看護師・介護士不足」発生の背景には、低賃金や劣悪な労働条件などさまざまな問題が指摘されています。果たして、こうした問題が「海外からの安価な看護師・介護士の輸入」によって解決するのでしょうか?送出国フィリピン側では、看護師・医師の国外大量流出による医療水準の深刻な低下が懸念されています。先発の大量受入国である英米でも、また深刻な医療水準の劣悪化が進行しています。なぜ、こうした問題が起きているのか、どうしたらよいのか、フィリピン現地調査から帰国されたばかりの藤本さんや日比双方の医療・介護現場の関係者の方々からお話をうかがう中で考えていきたいと思います。ぜひ、ご参加を!
●ATTAC京都9月例会のお知らせ●
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 「EU憲法にNON!新自由主義にNON!立ち上がった民衆の勝利
   −フランスで見たオルタ・グローバリゼーション運動の最前線−」

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日時:2005年9月24日(土)午後2時〜5時

場所:こどもみらい館・第2研修室
  烏丸丸太町を東へ。二筋目を南へ、一筋越えて西側の建物です。
  (京都市営地下鉄烏丸線「丸太町」駅より徒歩3分
          /市バス「烏丸丸太町」下車徒歩3分)
内容:
 □講演 「フランス民衆はなぜEU憲法に『ノン』をつきつけたのか?
            −新自由主義と闘うフランスATTACの挑戦−」
  講師 杉村昌昭さん(龍谷大学教員・フランス現代思想)

 □特別報告(ATTAC京都事務局より):
  「新しい社会運動ATTACとは何か? −『もう一つの世界』と
           オルタ・グローバリゼーション運動の展望−」
 □質疑応答

(講師プロフィール)
 すぎうら・まさあき。フェリックス・ガタリやアントニオ・ネグりなどフランス現代思想に関する訳書多数。近年は、反グローバリゼーション運動の中心人物の1人であるスーザン・ジョージの著作やATTAC関係の資料など欧州におけるオルタ・グローバリゼーション運動の紹介に力を入れている。
 〔主な著書・訳書〕
 ・ 『分裂共生論 グロ−バル社会を越えて 』杉村昌昭著(人文書院 2005/07)
 ・ 『オルタ−・グロ−バリゼ−ション宣言 もうひとつの世界 は可能だ!もし…』スーザン・ジョ−ジ著/杉村昌昭訳(作品社 2004/08)
 ・ 『WTO徹底批判!』スーザン・ジョ−ジ著/杉村昌昭訳(作品社 2002/04)
 ・ 『反グロ−バリゼ−ション民衆運動 アタックの挑戦』ATTAC編/杉村昌昭訳 (柘植書房新社 2001/11)

参加費:一般 500円 / 学生・障がい者・高齢者・失業者など 300円

■EU憲法国民投票への歴史的な「ノン」を生み出したフランス社会運動の力とは?

 今年5月にはフランスで、6月にはオランダでEU憲法条約批准の国民投票が行われ、両者ともに否決されました。この歴史的な「ノン」は、新自由主義的グローバリゼーションに対する「ノン」を意味しています。「ノン」が出た状況がどうだったのか、この「ノン」運動をフランスにおける新しい社会運動であるATTAC(市民を支援するために金融取引への課税を求めるアソシエーション)や他の市民運動がどのように作り上げ、展開していったのかについて、フランスから帰国されたばかりの日本におけるヨーロッパのオルタ・グローバリゼーション運動紹介の第一人者であるフランス現代思想研究者の杉村昌昭さんにお話していただきます。 大手のマスコミが全く取り上げないフランスの最新状況報告です。ぜひ、ご参加を!

主催:ATTAC京都
連絡先:Tel: 080-5351-1409(末岡) 
    e-mail: kyoto@attac.jp
    URL:http://kattac.talktank.net/


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★反WTO/FTA全国連鎖行動・京都集会★
      〜韓国の仲間とともに〜
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韓国から民主労総の仲間を迎えて開催します!

 □日時:  9月12日(月)午後6時30分〜9時
 □会場:  ひと・まち交流館京都 第4会議室
        (京阪五条駅下車、徒歩8分または市バス17・205系統「河原町正面」下車)
 □参加費: 700円(学生500円)

■主なプログラム
 ・ ビデオ上映「キロメートル・ゼロ」 (03年カンクンWTO対抗行動)
 ・民主労総の仲間からのアピール
 ・質疑&活動交流〜さまざまな現場から

■WTO/FTAを問う全国連鎖行動へ

 日本でも韓国でも人々に深い影響を与えているグローバリゼーション。非正規雇用労働者の増大、公共サービスの民営化、貿易自由化にともなう国内農業の切り捨てな ど、その現れは日韓双方で共通のものがあります。それゆえに、日韓の民衆運動の経 験交流と共同行動は、新自由主義グローバリゼーションへの対抗にとって大きな意味 をもちます。

 11月の釜山APEC(アジア太平洋経済協力)会議と12月の香港WTO(世界 貿易機関)会議を控えて、この9月には14箇所で取り組まれます。その一環とし て、京都でも9月12日(月)に交流の機会をもつことになりました。新自由主義グ ローバリゼーションに抗する民衆運動の国際連帯を広げるために、みなさんの参加を よびかけます。

□主催:反WTO/FTA全国連鎖行動・京都集会実行委員会
  [連絡先]
       アジア共同行動・京都
         Tel : 0774-43-8721
         e-mail: awckyoto@hotmail.com
       ATTAC京都
         Tel : 080-5351-1409(末岡) 
         e-mail: kyoto@attac.jp


◆ATTAC京都8月例会のお知らせ
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JR尼崎事故の深層 - 国鉄分割民営化
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■おはなし:野坂昭生さん
闘う闘争団を支援する京都の会代表(関連サイト: 1 2 3)
  元国鉄労働組合京滋地区本部
  
■とき:時間:7月30日(土)18時30分〜
■ところ:京都大学文学部新館第2講義室
  (京都大学本部キャンパス(時計台のあるキャンパス)
  ;市バス206,201系統「京大正門前」、「百万辺」下車)

 JR宝塚線でおきた大事故の背景にはなにがあったのか。若い運転士を追い詰めた過密ダイヤ、過酷な労働環境、そして懲罰的な「日勤教育」・・・。このような職場になった原因は18年前の民営化にあった−

 ATTAC京都8月例会は、国鉄-JRを勤め上げ、労働運動の立場から民営化問題を問いつづけてこられた野坂昭生さんをお招きして、ご自身の体験を交えてお話をしていただきます。


参加費:無料
主催:ATTAC京都
連絡先:kyoto@attac.jp
電話:080-5351-1409(末岡)


◆ATTAC京都7月例会のお知らせ
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『格差社会をこえて』を読む!
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■とき:7月2日(土)午後6時〜
■ところ:喫茶店「ほんやら洞」2階
    (河原町今出川交差点より西へ徒歩3分北側、電話 075-222-1574)

 ATTAC京都7月例会は、暉峻淑子『格差社会をこえて』(岩波ブックレット)をもとに、現代の日本、そして世界がどういう問題を抱えているのか、みなさんといっしょに話し合ってみたいと考えています。

 この『格差社会をこえて』という本は、「格差社会」をキーワードに、市場の競争原理主義がもたらしている様々な社会の歪みを取り上げています。わずか60ページほどの本なのですが、雇用の破壊、農業や自営業の衰退、教育、税制や社会保障など、非常に多岐にわたる問題が取り上げられています。

 いまの社会の問題点をさぐりながら、どのように「格差社会をこえて」希望ある未来を取り戻すことができるのか、考えてみたいと思います。


参加費:無料(喫茶店ですので何かご注文ください)

主催:ATTAC京都
連絡先:kyoto@attac.jp
電話:080-5351-1409(末岡)
ATTAC京都・トービン税部会 
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連続学習会「現代の国際金融を学ぶ」
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と き:6月28日(火)19:00〜
ところ:京都府能力開発支援センター(上京区今出川通智恵光院西入)
2F第2研修室

 いま、世界で一番大きなお金が動いているのが国際的な通貨取引市場(円を売って ドルを買ったり、ドルを売ってユーロを買ったり…)。その仕組みは難しくてよく分 からないけれども、世界の経済と政治を左右し、私たちの暮らしにも大きな影響を与 えているようです(たとえば1997年のアジア通貨危機で、アジア各国を倒産・失業の 嵐が襲ったように)。
 この連続学習会では、国際的なお金の取引の仕組みについて、基礎の基礎から学ん で、一握りの金持ちではなく私たち市民の力で経済のルールを決めていく方法につい て探っていきたいと思います。

今回は、上川孝夫ほか編『現代国際金融論』(有斐閣) の「第T部 国際金融の基礎」 第1章「国際決済と外国為替」を扱います。

主催:ATTAC京都・通貨取引税(トービン税)部会
連絡先:kyoto@attac.jp

ATTAC京都6月例会のお知らせ
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 「『郵政民営化は、日本活性化』ってホント?」
  −今、郵政労働者が「郵政民営化」の真実を語る−

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■とき:6月4日(土)午後6時〜
■ところ:喫茶店「ほんやら洞」2階
(河原町今出川交差点より西へ徒歩3分北側、下記HP参照)
京都府京都市上京区今出川通寺町西入ル大原口町229
電話 075-222-1574
http://honyarado.cool.ne.jp/

◆いよいよ郵政民営化法案が国会ヘ
 ドイツやニュージーランドなど諸外国では、民営化で次々と郵便局が閉鎖され、郵便貯金が売り飛ばされてきました。小泉首相がすすめる「郵政民営化」でサービスはどうなるのでしょうか。民営化への疑問は尽きません。「内閣で一番力を入れてほしいことは」との設問に「郵政改革」を上げた人はわずか2%でした(朝日新聞調査)。
 また、郵政民営化に反対ないし慎重にという地方決議は、全地方議会の3分の2を超え広がっています。大阪府議会も全会一致で「意見書」を採択しました。しかし、小泉首相は、5月20日、衆議院で郵政民営化関連法案を審議する郵政民営化特別委員会の設置を野党欠席のまま強行しました。6月15日の国会会期期限切れを目前に50日間の会期延長をはかり、8月までに郵政民営化法案を成立させようとしています。

◆公共サービスの切捨てと金融資本による資金分捕りのための民営化
  小泉首相自身が大蔵省の族議員であったことは有名です。かねてから郵政省と郵政事業を目の敵にしてきました。もともと郵政民営化を叫んでいたのは、日本の銀行や生命保険業界などです。小泉首相がよくいう「民間にできることほ民間に」とは、郵貯・簡保を縮小、廃止し銀行や生保の新たなもうけをつくりだすことが目的です。
  新会社の経営が成立つかどうか政府の試算結果が発表されています。それによると4会社とも年々収益が縮小し、計算の前提を変えると、たちまち赤字が発生することが明らかになっています。目本郵政公社の生田総裁も、「先行き行き詰まることがほぼ確実」とのべ、「雇用の大幅削減、雇用条件の見直し、赤字郵使局の撤廃を行うことが不可避」と語っています。

◆「民営化」をもう一度考え直そう
 100名を超える犠牲者という大惨事を引き起こしたJR西日本の列車事故は、安全性という鉄道の公共的使命よりも「儲け」を優先する同社の経営方針から起きたといわれています。イギリスでは、鉄道民営化後、利潤優先・人員削減・安全対策投資激減の中で列車の正面衝突事故など続発、多数の死傷者が出る中で、「鉄道に乗るのは飛行機に乗るよりも危険」とついに鉄道再国有化が国会で議論されるまでになりました。今まさに渦中にある「郵政民営化」問題。この問題を通して、公共サービスの「民営化」の是非についてもう一度考えてみませんか?

(当日の流れ)
■事務局より基調提起
テキスト:『「郵政民営化は、日本活性化」ってホント?』
(郵政民営化に異議あり!2・13市民のつどい高橋伸彰さん〔立命館大学国際関係学部教授〕講演録)
 *テキストは1部200円で当日、事務局で用意します。

■講演と現場報告&質疑応答
@講演
講師:今川治(いまがわ・おさむ)さん(郵政ユニオン近畿地本書記長)
講演:「郵政『民営化』の狙いと本質−公共サービスの『民営化』は何をもたらすのか?−」
A現場からの報告
報告者:郵政労働者(郵政ユニオン・京都)
現場報告:「左京郵便局で、今、何が起こっているのか」

参加費:無料(飲食代各自、ただし資料コピー代等実費負担お願いします)

主催:ATTAC京都
連絡先:kyoto@attac.jp
電話:080-5351-1409(末岡)
ウェブサイト:http://kattac.talktank.net/
◆5月13日(金)ATTAC京都 5月企画
「京都議定書」は発効したけれど… 地球温暖化とグローバリゼーション

●講師:榊原義道さん
気候ネットワーク運営委員、ATTAC京都会員)

とき:5月13日(金)19:00〜21:00
ところ:京都大学文学部新館第2講義室(1F)

 1997年、ここ京都の地で採択された地球温暖化防止のための「京都議定書」が、今年2月に発効しました。議定書は、2012年までに先進国が温室効果ガス排出量を1990年比で5%削減することを義務付けています。しかし、温暖化防止の第一歩にすぎないこの目標でさえ、現在の世界経済のありようを続けていたら、達成するのは容易ではないようです。また、米国が議定書から離脱するという異常な事態の背景には、ブッシュ政権と石油産業の癒着の存在が指摘されています。
 経済のグローバリゼーションは地球温暖化問題にどういう影響を与えているのか?
 この京都に暮らす私たちはどういうことができるのか? いっしょに考えてみませんか?


*終了後、懇親会も予定していますので、ぜひご参加ください! 

※ATTACとは?
 環境、貧困、戦争とテロなど、人類が直面するグローバルな課題について調査・分析し、持続可能な「もうひとつの世界」のために政策提言する国際NGOです。投機的金融取引を抑えると同時に、グローバルな課題の解決のための資金源を確保するために、0.1%程度の通貨取引税の導入を提案しています。

連絡先:kyoto@attac.jp
ウェブサイト:http://kattac.talktank.net/
◆3月26日(土)ATTAC京都交流会

普段の例会は曜日が固定しているためか広く会員が集まって話せないでいます。そこで土曜の夕方に集うことで会員同士の親睦を深め、京都社会フォーラム以降のATTACの目標についても話し合うような交流ができる場を持ちたいと思います。普段参加が困難なATTAC京都のメンバーも気軽に参加をよろしくお願いします。

★日時:3月26日(土)
★時間:17:00〜
★場所:町屋OPハウス(千本丸太町徒歩1分)
 *場所が分からない人は、
 ■16時50分に千本丸太町南西角(タカラブネ前)にお越しください。
 アクセス:京都市バス201・202・204・206系「千本丸太町」下車徒歩3分
 ■もしくはs.toma-hime31@ezweb.ne.jp(桑山)まで連絡をお願いします
◆ATTAC京都2月例会
「年収200万円時代の年金〜グローバリゼーションと年金」
    報告:末岡友行

去年の国会で給付の削減と保険料の引き上げを盛り込んだ、年金に関する法案が可決しました。年金財政の脆弱性を理由に政府はさらなる、給付の削減と保険料の引き上げを検討していると言われています。年金の積み立て金の運用の問題や、フリーターの保険料の未払いなどから年金の問題を議論することで「社会的連帯」のあるべき姿を探っていきたいと思います。さらに各国で進められている社会保障改革の中で、年金制度の空洞化が進む状況から、グローベル経済と年金の問題も同時に論じて行きたいと思います。

・日時:2月18日(金)
・時間:19:00〜
・場所:ほんやら洞(今出川寺町西入る北側)
       (喫茶店です。参加される方はなにかご注文ください)
・連絡:090-3712-1409(末岡)
■通貨取引税(トービン税)部会学習会■
 報告:小堀聡(ATTAC京都・通貨取引税部会)

 ○とき:1月25日(火) 18:00〜19:30ころ 
 ○ところ:ほんやら洞(今出川寺町西入る北側)
       ※喫茶店ですので、コーヒー代などが必要となります。
 

 京大経済学部教員の諸富徹さんの論文「金融のグローバル化とトービン税」を参考に、通貨取引税(トービン税)が提案されるにいたった背景、実施にあたっての技術的な課題についての最近の議論の紹介 などを行います。
 通貨取引税については各地のATTACとも連携しながら、毎月のニュースレターの発行や国会議員や研究者へのはたらきかけなど、ATTAC京都としても具体的な行動を考えていきたいと思います。

《諸富さんの論文の内容》
1、トービン税とは何か
 (1)トービン税への国際的関心
 (2)トービンによる国際通貨取引税の提案

2、「金融グローバル化」と「金融自由化」の経済的帰結
 (1)なぜ金融不安定性は発生するのか――ケインズの洞察
 (2)「金融自由化」が実物経済に対して与えた影響
 (3)「金融グローバル化」を促した要因

3、トービン税を設計する
 (1)トービン税の根拠
 (2)トービン税実施にともなう困難をどう克服するか?
 (3)トービン税は果たして有効か?――「二段階トービン税」の提案

4、グローバル課税としてのトービン税とグローバル・ガバナンス
■ATTAC京都1月例会のお知らせ■
新自由主義と税制改革――消費税増税を斬る!
報告:鈴木宏介(ATTAC京都)

  ○とき:2005年1月21日(金) 19:00〜21:00
  ○ところ:ほんやら洞(今出川寺町西入る北側)
       (喫茶店です。参加される方はなにかご注文ください)
 
“高齢化社会の福祉のため”として、消費税率が大きく引き上げられようとしています。しかし、消費税は低所得者層ほど負担が重い税金です。一方での大企業や高額所得者の負担軽減、他方での下層への負担の押し付け、という新自由主義の流れはここにもつらぬかれています。消費税の引き上げはどういう問題を持っているのか、考えてみます。

※その他、各部会からの報告、当面の予定の報告、活動についての意見交換なども行います。

※例会は毎月第3金曜日です。2月例会(2/18)は年金問題、3月(3/18)はスーザン・ジョージの『オルター・グローバリゼーション宣言』を取り上げる予定です。
◆11月19日(金)ATTAC京都11月例会 

 ☆ ☆「『オルター・グローバリゼーション宣言』を読む」☆ ☆


 ATTACフランスの副代表であり世界的なグローバリゼーションの研究者であるスーザン・ジョージ氏の新刊「オルター・グローバリゼーション宣言」(作品社)を議論のたたき台として、グローバリゼーションと私たちの身近な生活についてざっくばらんに話してみたいと思います。

 提起 平川秀幸さん(ATTAC京都代表、京都女子大学助教授)、その他  

 日時 11月19日(金)
 時間 19:00〜
 連絡先 090-3712-1409(末岡)
 場所 ほんやら洞(喫茶店:今出川通り寺町西入る北側)
11月4日(木)京都社会フォーラム・プレ企画

トービン税講演会

  「通貨取引税が、『もうひとつの世界』への扉をひらく。
      ―ミカエル・ブック氏(ATTACフィンランド)講演会―」

○とき:11月4日(木)
   18:30開場‐19:00開会
●ところ:ハートピア京都 第5会議室
     (会場:http://www.ksj.or.jp/hartpia/
     地下鉄烏丸線丸太町駅5番出口上がる

※会場代として300円程度のカンパをお願いします。

 度重なる通貨危機--
  一瞬にして一国の通貨が暴落し、経済が混乱、
   数年分の人々の努力が水の泡と消えていく--

 世界経済の不安定要因となっている、
  国際金融市場における投機的な取引。

 これを抑制して経済を安定化するとともに、
  環境問題や貧困問題解決のための財源にもなる切り札として、
   いま注目を集める通貨取引税(トービン税)。
 
 通貨取引税とはそもそもどういう税金なのか? 
  本当に実現可能なのか? 
   そして、通貨取引税の導入はどのような未来をひらくのか? 

 ATTACフィンランドのミカエル・ブックさんが
  ヨーロッパにおける運動の状況をまじえながら、熱く語ります。

 南北問題・環境問題や国際金融などに関心のある方、
  ぜひお越しください!
 
◇主催:ATTAC関西/ATTAC京都
◆連絡先:
 E-mail kyoto@attac.jp
 Tel 090-8463-3842(小堀)
   090-4306-4063(山沖)
 Fax 075-706-3875
◇ATTAC京都ウェブサイト
 http://kattac.talktank.net/
◆後援:京都社会フォーラム実行委員会 
 http://kyoto.socialforum.jp/

☆ATTACとは?
 正式名称は「市民を支援するために金融取引への課税を求めるアソシエーション
(Association for the Taxation of financial Transactions forthe Aid of Citizens)」。
 通貨取引税の導入を求めると同時に、平和、労働、環境、食と農など、グローバル化にかかわる様々な課題を取り上げ、その解決策を探り、行動する国際NGOです。
◆【9・26@京都】反戦平和部会 「アフガン報告会」 TAKA&SOZO

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 ≪ 「京都社会フォーラム(KSF)」 プレ企画 ≫
  http://kyoto.socialforum.jp/    

 9月26日(日) アフガニスタン調査報告会 〜「復興」と難民〜

 場所: 京都大学文学部新館 第2講義室
 時間: (13:30開場) 14:00開始〜17:00終了予定
 資料代: 500円

★報告者: TAKA(青木孝嗣)さん & 吉本草蔵さん
★協力: RAFIQ(在日難民との共生ネットワーク)
  http://www.itrek.jp/~rafiq/

主催: ATTAC京都 反戦平和部会
 ( ATTAC京都 web: http://kattac.talktank.net/ )
連絡先:  070-5671-2871(島原)

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 今年6〜7月にかけて3週間、難民支援・調査のため、アフガンを訪問した、TAKA(青木孝嗣)さん & 吉本草蔵さんを招き、報告会を行います。現地調査・インタビューの映像を交えながら、お話いただきます。

 アフガニスタンでは、この10月9日(土)、「復興」・「民主化」の象徴として、大統領選挙が行われる予定です。しかし、決して忘れてはならないのは、2001年「9・11」の後、突然始まった「10・7」からのアフガン空爆において、日本は、アメリカ軍に燃料の40%を提供し、いかように言い繕っても、さらなる破壊・虐殺に荷担していたという事実です。

 いま語られているアフガン「復興」とは、いったい誰の、どのような状態を意味しているのか、現地からの報告を手がかりに、一緒に考えるため、是非、この機会にご参加ください。、

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 ≪講師紹介≫

★ TAKA (青木 孝嗣)さん (23歳)
 「RAFIQ」(在日難民との共生ネットワーク)共同代表
  (TAKA.web) : http://www.itrek.jp/~taka/

 '01.9.11より世界との関わり方を考え、これまで、'02.年5月、'03年1月、'04年6月〜7月の3回、アフガンへ入る。難民キャンプの視察・調査や、米空爆民間人被害調査、アフガン少数民族ハザラ人の現状調査など、内容は多岐に渡る。


★ 吉本 草蔵さん (23歳)
 「ジュビリー関西ネットワーク」・「RAFIQ」会員
 http://www.kit.hi-ho.ne.jp/jubilee-kansai/

 2000年の夏、沖縄サミットのデモでジュビリー=債務取り消し運動に出会う。2002年、地域通貨の調査のために8ヶ月、アジアを放浪する。
 今年6〜7月、2回目のアフガン訪問では、送還された元・在日難民や、ハリリ・アフガン副大統領など、様々な方に対して、聞き取り調査を行う。

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★ 「京都社会フォーラム(KSF)」とは? ★

 開催日時: 2004年12月11・12日 (@京都大学)

 サービス残業やリストラ、年金、環境破壊、戦争など、いまの社会には私たちを悩ますいろいろな問題があふれています。そのようないろいろな問題に関心を持ち、また、実際に運動をすすめている個人・グループ・団体が、それぞれの問題意識や経験を自由に持ちよって交流し討論する場――それが「社会フォーラム」です。
 ブラジルで開かれた2001年の第一回「世界社会フォーラム」を皮切りに、世界各地で開催されている「社会フォーラム」。「京都社会フォーラム」は日本で最初の社会フォーラムです!

★ 9月26日「アフガン報告会」に、講師派遣などの協力をいただく、「RAFIQ」(在日難民との共生ネットワーク)も京都社会フォーラムへの参加を予定しています。

 連絡先: 
 京都社会フォーラム実行委員会HP: http://kyoto.socialforum.jp/

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◆ATTAC京都グループ04年度年次総会
事務局の山沖です。

会員の皆様に、改めて、事務局より年次総会のお知らせと、議論の提起をさせていただきます。皆さんのご意見をお待ちしております。

(1)総会の日時・場所
   9月12日(日)18:30から
   場所はキャンパスプラザ

(2)プログラム
 第一部;シンポジウム『京都社会フォーラムとは!?』(仮)
     講師;平川秀幸 (ATTAC京都代表)
 第二部;年次総会

   ATTAC京都グループ年次総会報告へ
◆07月20日(火)教育基本法「改正」について考える

 「教育が荒廃している!」という叫びのもと、教育基本法を「改正」しようという議論が盛り上がっています。なかには教育の目的に「愛国心」をすえようという動きもあるようです。いまなぜこういう動きが出てきたのか?
 どうやら、ここにもグローバリゼーションが絡んでいるようです。教育基本法「改正」論の背後に何があるのか、いっしょに探ってみませんか?

〈内容〉
 ◇教育基本法ってどういう法律?
 ◇教育基本法「改正」の背景は?

日時:7月20日(火)19:00-
場所:町屋カフェ「OPハウス」 (千本丸太町)
    *場所が分からない人は、
     18時50分に千本丸太町南西角(タカラブネ前)にお越しください。
アクセス:京都市バス201・202・204・206系「千本丸太町」下車徒歩3分
         京都市交通局の案内ページ
報告:小堀聡さん(ATTAC京都会員)

☆★ お誘いあわせの上、是非ご参加ください ★☆
 
主催☆ATTAC京都
連絡先☆kyoto@attac.jp
       090-4306-4063(山沖)
◆6/13(Sun)憲法『茶話会&ゼミ』
 ☆--------------------------------------------------------☆
     6月13日(日) ATTAC京都・平和運動部会&有志
         ★憲法『茶話会&ゼミ』のお知らせ★
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4月20日のATTAC京都・労働部会『雇用問題』学習会に引き続き、町屋カフェ「OPハウス」での企画をご案内いたします。

 ☆★憲法に関する「茶話会&ゼミ」★☆

平和、労働、食など、私たちの関心事と憲法ってどんなふうにつながっているのか?
改憲論が盛り上がっているようけど、実はそれほど憲法について知らなかったり、話し合う機会がなかったりする私たち。
そこで、平和運動部会と有志で、『憲法』について学ぶ&語れる場をつくろうと思います。町屋でおいしいお茶でも飲みながら、真剣にいかがですか〜!
 
◆日時: 6月13日(日) 14時から
◆場所: 町屋カフェ「OPハウス」 (千本丸太町)
    *場所が分からない人は、
    13時50分に千本丸太町南西角(タカラブネ前)にお越しください。
◆報告者: 鈴木宏介さん (ATTAC京都会員)
◆参加費: 数百円 (お茶&資料代込み)

 ☆★ お誘いあわせの上、是非ご参加ください ★☆
 
☆主催☆ ATTAC京都・平和運動部会&有志
(連絡先 Toshiro.Shimahara@mb7.seikyou.ne.jp 070-5671-2871:島原)

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◆生活破壊と戦争を許さない!人らしく生きるために6・10集会

労働と生活の現場から共同の反撃に立ち上がろう!
労働運動・反戦運動・反グローバリゼーション運動の結合を!

日時 2004年6月10日(木)午後6時30分〜午後9時
会場 ハートピア京都 大会議室
参加費 500円

【呼びかけ文】
 「人らしく生きたい」。本当は当たり前のはずのこのことが、今の時代には、私たち働く者にとってあまりにも切実な問題となっています。 全文を読む

主催 実行委員会
<呼びかけ>(50音順)
 アジア共同行動・京都
 ATTAC京都
 京都労働運動研究センター
 憲法を生かす会・京都
 04春期行動ネットワーク・京都
 闘う国労闘争団を支援する京都の会
 平和と民主主義をめざす全国交歓会京都府実行委員会
 平和友好祭実行委員会
 洛南地域労働組合連絡会議

<実行委員会連絡先>
 0774−43−8721【自立労働組合連合】

◆「ひとらしく生きよう」労働問題市民講座

5/24(月)第一回

「民間中小企業における労働問題とユニオンの役割」
 講師:玉井均さん(きょうとユニオン
「郵政民営化とリストラ」
 講師:酒井満さん(郵政近畿労働組合

5/31(月)第二回

「国鉄民営化/解雇争議の17年」
 講師:野坂昭生さん(元国鉄労働組合京滋地区本部)
    *関連サイト がんばれ国労闘争団
「自治体における非正規雇用問題」
 講師:卜部昌則さん(ユニオンらくだ)

時間と場所:
いずれも18:30から京都大学文学部新館第一講義室にて
(所在地交通手段周辺地図 )

共催:
 ATTAC京都
 「人らしく生きるために6・10集会」実行委員会
◆5/18 国際問題研究会 ビデオプロジェクト
ビデオ上映会&平川秀幸さん講演会
場所:存心館806号教室
日時:5/18(火)
17時に上映開始、18時半より講演会
□上映ビデオ:NHKスペシャル「変革の世紀@ 国家を超える市民パワー〜国際政治に挑むNGO〜」
■講演会:平川秀幸さん(ATTAC京都代表・京都女子大学助教授)
 講演会演題:新しい市民運動の可能性−ネットワーク型NGO・ATTACの挑戦
□主催団体:国際問題研究会

99年のWTOシアトル閣僚会議決裂を軸に「反グローバリズム」運動のダイナミズムを描いたNHKの特集「変革の世紀@ 国家を超える市民パワー〜国際政治に挑むNGO〜」の上映会と、ATTAC京都代表であり、また京都女子大学助教授の平川秀幸さんの講演会を実施いたします。

この上映会&講演会は、国際問題研究会の主催する〈ビデオ・プロジェクト〉という企画の一環として実施されます。

平川秀幸さん(ATTAC京都代表・京都女子大学助教授)
ATTAC京都代表、京都女子大学助教授。科学技術社会論、とくに科学哲学、科学社会学。
論文に「リスク、不確実性、悲劇性 ― 科学主義的リスク言説が置き去るもの」(『現代思想』2003年7月号)など多数。


□〈ビデオ・プロジェクト〉とは?
〈ビデオ・プロジェクト〉というのは、マスコミや大文字の言論空間・歴史観からかき消されてしまった/かき消されようとしている世界の抵抗の事実や、そこで示されているオルタネティヴを、ビデオ上映会と学習会(講演会)という形態をとって紹介していこうという実践的試みです。

□■□
連絡先:so027031@ss.ritsumei.ac.jp
    090-6209-5910(山下)

今後の企画に関しては国際問題研究会HPをご参照ください。

立命館大学衣笠キャンパスへのアクセス

◆5/15 ATTAC京都講演会◆
吉田太郎氏講演会
「1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ
                 〜 スローライフ大国・キューバ」

 日時:5月15日(土) 14:00〜
 場所:京都大学文学部新館第一講義室
   (所在地交通手段周辺地図 )
 参加費:500円(学生300円)
 主催:ATTAC京都 http://kattac.talktank.net/
 連絡先:kyoto@attac.jp
     090-4306-4063(山沖)

(著書「1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ」築地書館,2004の案内より)

 トキ、ミミズ、玄米、カストロ、革命防衛委員会……

 アメリカ主導のグローバリズムに真っ向から反旗を翻し、自給自立の道を突き進むカリブの小国キューバ。

 生ゴミはミミズで堆肥化し、海洋汚染や飲料水は微生物で浄化する。原発と縁を切り、脱ダム宣言を行ない、湿地を保全し、沙漠に木を植え、生物多様性の保全と自然再生事業で雇用を確保する。脱石油文明&ピース。

 もうひとつの世界は可能だ。斬新な持続可能国家戦略を柱に、官民あげて豊かなスロー・ライフを実現させた陽気なラテン人たちの姿を追った現地リポート第二弾!

 ☆吉田太郎氏プロフィール
 1961年生。筑波大学卒。
 現在、東京都産業労働局農林水産部に勤務。
 ソ連東欧圏の崩壊後、危機を転機にして自給自足の社会を再生・創造し、冷戦時代のモノカルチャー状態を脱していったキューバを現地に入って精力的にレポートしてきた。持続可能な社会へむけた社会経済的な具体的方向性を"農"の回路を通じて展望する。
 農業行政に携わりながら、自らも休日に百姓をしていることでも知られる。
 最近のおもな著作として、
 『200万都市が有機野菜で自給できるわけ【都市農業大国キューバ・リポート】』
 『1000万人が反グローバリズムで自給・自立できるわけ【スローライフ大国キューバ・リポート】』(築地書館刊)
 などがある。
◆5/11 ATTAC京大企画「BSEと工業的農業システムの限界」

☆2004年2月11日、全国の牛丼屋から牛丼がいっせいに消えてなくなった。BSEの脅威は、ついに私達の生活にまで及んできた。「食」はなぜここまでゆがんでしまったのだろうか。その背景には、工業化された農業と、命すら商品化する「市場」の暴走があった。
 BSE問題から見えてきた、食と農、そしてグローバリゼーション。その構造に鋭く迫る!!

  講師:平川秀幸(京都女子大助教授、ATTAC京都代表)
  日時:5月11日(火) 18:30〜
  場所:京都大学文学部新館第一講義室
   (場所の分からない方は、18:15に時計台前集合)
  連絡先:090‐3712‐1409(末岡・農3)

★BSEとは?
 牛の脳がスポンジ状に変化し、全身がまひして死に至る病気。86年に英国で初めて報告された。病原体は異常プリオンというたんぱく質。これに感染すると、もともと脳にある正常なものが異常になって蓄積していく。異常プリオンに汚染された肉骨粉が流通し、牛が食べて感染が広がったとみられるが、はっきりした感染経路はまだ突き止められていない。
◆ATTAC京都労働部会企画
「フリーター417万人の衝撃」上映会+学習会

 いま、若年層の不安定な雇用のあり方が大きな社会問題になっています。この問題も、経済効率最優先のグローバル化の歪みの身近なあらわれにほかなりません。
 ATTAC京都では、この問題を取り上げたNHKスペシャル「フリーター417万人の衝撃」(2004年3月7日放映)の上映会をかねた学習会を行います。
 番組の感想やそれぞれの職場での実態なども交流しながら、若者の不安定雇用の問題の解決にむけて、いま私たちに具体的にどのような取り組みがもとめられているのか、考えていくためのヒントが得られるような場としたいと思います。

◆とき:4月20日(火)19時〜21時30分
◆ところ:OPハウス(千本丸太町近くの町家)
*場所が分からない人は、18時50分に千本丸太町南西角(タカラブネ前)に来てください。
◆講師:岡本貞人さん(京都総評青年部長)

《タイムテーブル》
19:10〜ビデオ上映開始
20:00〜岡本貞人さん(京都総評青年部長)から報告
20:20〜質疑応答、感想交流など
21:10〜桑山真恵さん(都風土ネット)より「働く人の食べもの学」
21:30 終了予定

◆主催:ATTAC京都
◆連絡先:090-4306-4063(山沖)

◆ATTAC京都三月例会
日時: 3月7日(日)17:30〜 (開場17:00)
場所: 京大文学部新館第三講義室
カンパ: 300円
テーマ: 「インド・ムンバイ世界社会フォーラム2004 報告会」

 【報告者】

  藤岡惇氏(立命館大学教授)
    「ムンバイで元気をもらった 〜「核戦争の危機」についてのワークショップの経験より」
  春日匠(ATTAC京都)
    「世界社会フォーラムの目指すもの」
  小森政孝(ATTAC京都)
    「ムンバイ・レジスタンス2004〜分岐する「もう一つの世界」」

【現地撮影ビデオ上映】
・参加者撮影ビデオより


 世界社会フォーラムとは、グローバリゼーションとの関わりという視点から、戦争・環境・農業・労働・貧困・人権その他様々な問題について討論がおこなわれ、経済効率ばかりが優先される現在とは違う、持続可能な世界の可能性を追及する国際集会です。合言葉は、「Another World is Possible(もう一つの世界は可能だ)」 そこには、全世界中から様々なNGOやグループ、個人が集まって来ます。  第四回目にあたる今回は、1月16日〜21日、インドのムンバイで行われました。初めてアジアでの開催でしたが、約12万人が世界中から集まりました。
 日本からも、300人以上が参加。京都からも、いくつかのNGOがムンバイに行きました。そのホットな報告は、インターネットやミニコミ等にあふれていますが、「やっぱり直に聞きたい!」という人のために、報告会を開催します。現地の様子をリアルに撮影したビデオも上映します。
 ぜひおいでください。
◆「ここが変やで!自由貿易協定(FTA)〜Questioning FTA/EPAs!
 韓国からチェ・ジュニョンさん(KoPA、FTA・WTO反対国民行動)を迎えて」
 韓国で、FTA(自由貿易協定)問題に取り組む団体からゲストをお招きし、以下のとおり、イベントを開催します。是非、ご参加ください。
日時:2月24日(火曜日) 18:30〜21:00
参加費:1000円(逐次通訳つき)
会場:大阪市立総合生涯学習センター 第7研修室
    大阪駅前第二ビル 5階
(http://www.manabi.city.osaka.jp/Contents/lll/center/acc.html 
  06ー6345ー5000 最寄り駅 JR東西線・北新地駅、JR大阪駅) 問い合わせ:AMネット事務所(06−4800−0888、 apec-ngo@mxa.mesh.ne.jp)
       担当 川上(090−3864−7434)
        主催:NPO法人 AMネット、ATTAC関西/ATTAC京都 協賛団体:関西NGO協議会、神戸学生青年センター
    「アースデイおおさか」協賛キャンペーン・イベント 協力:脱WTO草の根キャンペーン、
  「異議あり!日韓自由貿易協定」キャンペーン、
   ATTAC Japan
1999年のWTO(世界貿易機関)のシアトル閣僚会議の決裂以降、世界ではFTA(Free Trade Agreement:自由貿易協定)や経済連携協定(※1)交渉が急速に進行しています。日本政府も、経済界の強烈な後押しのもと、韓国や東南アジア各国、メキシコとの交渉を本格化に開始し、早期締結を目指して交渉を進めています。
FTAはあらゆる分野の輸入関税の撤廃、社会的サービスを含むサービス産業への参入、企業活動の自由化を行うもので、今後の日本社会や他の国々の社会に様々な影響を与える事が予想される条約です。しかしFTA自体、市民社会との対話や、環境・社会的配慮を欠いたまま、企業・経済活動による利害のみが優先され交渉が行われており、海外のNGOからも批判の声が挙がっています。(※2)
2月16日、韓国で昨年秋より農民・市民団体の抗議などにより、採決が延期されてきた韓国にとって初となるチリとのFTAが可決されました。安いチリ農産物の流入を阻止するため行われた農民・市民団体による抗議行動は、昨年実に140回行われ、イラク派兵反対の声とともに韓国のマスメディアでも大きく報道されてきました。(※3)
日韓間においても、自由貿易協定が交渉中であり、東京において、2月23日から第二回交渉が行われます。今回、交渉の初日に行われる「異議あり!日韓自由貿易協定交渉!2・23一日共同行動」のために来日されるチェ・ジュニョン(KoPA)が来阪されることになりました。日本ではほとんど報道されていない生の報告です。是非ご参加下さい。

2・23一日共同行動については脱WTO草の根キャンペーンWEBを参照下さい。
http://www.angel.ne.jp/~globalmarch/ ※1 自由貿易協定(FTA)
物品の関税及びその他の制限的通商規則やサービス貿易の障壁等の撤廃を内容とするGATT第24条及びGATS(サービス貿易に関する一般協定)第5条にて定義される協定。
  経済連携協定(EPA)
FTAの要素を含みつつ、締約国間で経済取引の円滑化、経済制度の調和、協力の促進等市場制度や経済活動の一体化のための取組も含む対象分野の幅広い協定。

※2 これまでに指摘されているFTA/EPAの問題点をまとめると以下の点が挙げられます。
1、交渉プロセスが秘密主義で、一般市民はもちろん、議員すらも内容を十分理解し、議論しないままに、様々な影響を引き起こす決定が行われることとなる。
2、環境・食・労働の安全等の、生命や自然に関わる規制も非関税障壁として取り上げられる危険性をもつこと。
3、FTA実施で、各国の農業が家族農業から企業農業化を進め、各地域で営み持続されてきた農業やそれにまつわる環境が考慮されていないこと。 4、日本政府及び産業界は海外での労働運動を、非関税障壁としてヤリ玉に挙げ、労働運動の抑制を図り、企業利益が優先される可能性があること。 5、企業の権利憲章と呼ばれる投資自由化協定で、社会保護規制を越えて投資企業の利益が優先され得る。
6、FTA参加国以外の国への配慮に欠けた不公正な貿易ルールとなってしまうこと。

FTA関連記事。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040209-00000253-kyodo-int
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20040208-00000058-mai-bus_all

※3
【FTA可決】農民3000人余が激しいデモ 2004/02/16 朝鮮日報

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/16/20040216000056.html

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/16/20040216000063.html
韓・チリFTA,4回目に国会通過 2004/2/16 朝鮮日報

http://japanese.chosun.com/site/data/html_dir/2004/02/16/20040216000058.html

◆ATTAC京都 2月定例会
日時: 2月15日(日)13:00〜15:00
場所: 京大文学部新館第一講義室
報告者: ATTAC京都 地方自治部会 山本崇記
テーマ: 「京都のNPO事情: バークレーとの比較研究を通して」
資料代: ¥300

 まだまだアメリカなどに比べNPO活動が未熟な日本。ここ京都ではどんなNPOが活動しているのでしょうか。最近は、ひと・まち交流館なども出来、NPO活動を支援する体制も充実しつつあります。今回は京都のNPO事情を概観し、NPO活動が盛んなカリフォルニアのバークレーの取り組みを参考に、ここ京都からどんな市民(NPO)活動を展開できるのか考えて見ましょう。
 どなたでもご参加いただけますので、お誘い合わせの上ご参加ください。
シンポジウム・カフェ〜京都社会フォーラムをめざして〜
「京都〈創造都市〉化計画」
京都の未来がおもしろい! 
地域から取り組む人たちが描く「もうひとつの京都」の可能性!!

★創造都市とは?

 私たちを悩ます色々なこと。受験戦争、高学費、就職難、サービス残業、リストラ、消費税、年金など身近なことから、環境破壊、貧困、飢餓、テロ、戦争など世界的なことまで。こういう色々な問題の根っこには、経済的な効率を何よりも優先する新自由主義的グローバリゼーションがあります。東京などの大都市では、グローバルな大競争に勝ちぬく、という旗印のもと、多国籍企業にとっていかに魅力的な都市になるかという視点からの開発が、環境・福祉・教育・文化などの地域の住民のニーズを無視する形で進められているのです。
 「創造都市」とは、こういう色々な問題を「創造的な都市づくり」という視点から解決に導こうというものです。例えば、町の空きビルを再利用して学生や若手アーティストの交流&発表の場にしたり、伝統産業の職人や後継者の横のネットワークをつくったり、あるいは、地場産の野菜を地域の学校に提供して給食にスローフードメニューをとり入れたり、ダムの建設に使うおカネを山間地の農業にまわして水田(棚田)のダムとしての役割(多面的機能)を発揮させたり……。つまり、脱大量生産の持続可能な社会のあり方を地方都市から提案していこうというものなのです。平和、公正、人権、民主主義を大切にする「もうひとつの世界」を、私たちの暮らすこの京都からつくりだすために、京都を「創造都市」にしてみませんか?
 
 
★京都社会フォーラムとは?

 「社会フォーラム」とは、労働、農業、環境、平和など、さまざまな課題に取り組む個人・グループが集まって、グローバル化にかかわる色々な問題について議論し、対案を示していくことをめざした運動です。2001年から始まった「世界社会フォーラム」は、その後、各地域レベルにもひろがり、欧州やアジアで社会フォーラムが開催されています。これらの社会フォーラムは、「もうひとつの世界は可能だ」(Another World is Possible)を合言葉に、平和で公正で民主的な世界をつくっていくための方法を模索する重要な場になっています。
 ATTAC京都は、よりローカルなレベルでの市民運動のネットワークづくりの場として、「京都社会フォーラム」を開催すること、また、この創造都市シンポジウムを、そのための取り組みの出発点とすることを提案します!!


12月14日(日)
open 12:30〜18:00
@京都大学 吉田食堂
京大地図:http://www.kyoto-u.ac.jp/image-2002/kmap/map1f.htm

参加協力券500円(1ドリンクつき)

主催:ATTAC京都
協賛:都風土ネットワーク21、opoハウスほか


●シンポジウム 13:00〜
コーディネーター
 岡田知弘氏(京都大学教授。地域経済論、農業経済論)
シンポジスト
 佐々木雅幸氏(大阪市立大学教授。創造都市論)
 小鹿ゆかり氏(Be Good Cafe kyoto)
 宮川巧成氏(京商連青年部)
 ほか

●スローフーズ・カフェ
手作り、旬、国産素材にこだわったドリンク、ケーキ、デリを音楽とともに味わって
ください。
by opoハウス

●アート・ギャラリー
絵、写真、映像、空間デコ ほか

●NGOブース
食、農、環境、平和、文化、労働、経済、政治……。さまざまな取り組みの紹介&交
流の場を提供。ブース募集中!

●Live
風博士
田口まりこ
●Dance Show
FREE’z

連絡先:ATTAC京都
kyoto@attac.jp
◆ATTAC立命/ATTAC京都 夏季講演会
「グローバル化に対抗する地方圏の可能性: 新福祉国家論×創造都市 〜 もう一つの京都は可能だ!」
日時: 7月27日(日) 14:00〜17:00
会場: 京都教育文化センター 101号室
 
講師:
二宮厚美(神戸大学発達科学部教授)
佐々木雅幸(大阪市立大学創造都市研究科教授)
 
 経済のグローバル化という文脈の中で、いわゆる「新自由主義的」政策が進められています。その過程で、私たちの生活を支える社会保障はますます切り捨てられていく傾向にあります。保険・医療・教育・・・。それに対抗する「新福祉国家論」という戦略とは何か?グローバル化の行き過ぎに対抗する政治・経済体制を模索する動きが進みつつあります。
 都市再生の名のもとに進められる都市開発。その手法は大都市中心であり、大規模開発中心です。それに追随する地方。日本はますます均質化していきます。しかし、地方は大都市と競っても勝ち目はありません。そのような状況に対抗する「創造都市」の戦略とは何か?地方の伝統や文化を活かし、地域経済を活性化していく取り組みが進みつつあります。
 グローバリゼーションの問題に取り組むことを、身近なところからやってみる。そんな問題意識が、ATTAC京都地方自治部会にはあります。行き過ぎたグローバル化に対して、地方からどんなオルタナティヴが構想できるでしょうか。
 
一緒に考えてみませんか?
 
連絡先:
TEL 090-9625-3745
E-mail lp004998@lt.ritsumei.ac.jp(山本)
 
◆ATTAC京都結成1周年記念シンポジウム & 総会
「反グローバリズム運動は世界を変えられるか? ― 『もう一つの世界と日本』を考える」
日時: 7月19日(土) 14:00〜17:00
会場: キャンパスプラザ京都 第3講義室
 
発題者:
杉村昌昭(ATTAC関西代表、大学教員)
神田浩史(AMネットワーク共同代表・ODA改革ネットワーク世話人、世界水フォーラム市民ネットワーク、大学教員)
細川弘明(大学教員、ノーニュークス・アジア・フォーラム)
木村修(マブイシネコープ代表) コーディネータ: 平川秀幸(ATTAC京都代表、大学教員)
 

多国籍企業のために進められる貿易の自由化、技術革新、水をはじめとする公共サービスの民営化。失業の増大と社会福祉の後退、広がる南北格差、進む環境破壊、そして戦争。これに対して世界的に盛り上がる新自由主義的グローバリゼーションに対する抵抗運動 - 民衆のグローバリゼーション運動。富める者とそうでないものとの格差がますますひろがるこの時代に、立ち上がった世界の市民は、その運動の先に何を展望するのか。現代社会が抱える諸問題の先端をみつめる研究者・運動家が意見を交わします。

プログラム
シンポジウム
1. 司会挨拶 平川秀幸
2. 報告
 (1) 杉村昌昭  フランス社会運動の現在
 (2) 細川弘明  途上国における開発と環境破壊
 (3) 木村修   イラク戦争における米国の反戦運動
 (4) 神田浩史  貿易自由化と日本農業・林業・社会の行方
   (5) 三井加洋子 脱WTOキャンペーンについて報告
 
4. パネル・ディスカッション (会場をまじえて)
 コーディネータ:平川秀幸
 
ATTAC京都グループ総会
・ATTAC京都規約案承認
・2002年度活動報告
・2002年度決算報告
・2003年度活動方針(全体および各部会)承認
・2003年度役員案承認
◆フォトジャーナリスト伊藤孝司講演会 〜伊藤孝司が見たコトパンジャンダム〜
  とき:7月11日(金)
      18:00〜20:00

  ばしょ:立命館大学衣笠キャンパス以学館4号
    (→詳しいアクセスガイド、地図は
    http://www.ritsumei.ac.jp/mng/gl/koho/access-map/kic-access.htm
  カンパ:500円+−α
   主催:写真展実行委員会 共催:国際問題研究会、ATTAC立命
   協力:コトパンジャンダム被害者住民を支援する会
        http://www2.ttcn.ne.jp/~kotopanjang/

□■□伊藤氏とコトパンジャンダムの関わり■□■

 伊藤氏はは今年1月に、「通販生活」2003年夏号に掲載する記事の取材のため「コトパンジャンダム被害者住民を支援する会」主催の現地スタディツアーに参加しました。今回立命館大学その他で行っているコトパンジャンダム写真展はその際に撮られた140本余りのフィルムの中から伊藤氏が厳選した10点を中心に展示したものです。

■□■講演の内容□■□
 コトパンジャンダムの何が伊藤氏をひきつけたのか、伊藤氏のカメラが捉えた現地の実態は、そこで伊藤氏が考えたことは、、、
 伊藤孝司が見たコトパンジャンダムの現実をお聞きします。また、それを通じてどのようなスタンスでフォトジャーナリストという仕事と向き合っているのか、など伊藤氏自身に迫りたいと思います。

○伊藤孝司プロフィール
 1952年、長野県生まれ。
 「フォトジャーナリストとして長年にわたり日本の『過去』と『現在』をアジアの民衆の視点からとらえたいとの思いで取材してきました。『過去』は、日本が行った植民地支配・戦争によって被害を受けたアジアの人々。『現在』は日本がおこなっている日本国内やアジア諸国などでの大規模な環境破壊です。写真と文章を雑誌に載せ、ビデオ映像をテレビ局のニュース番組の特集として放送するのが私の仕事です。」
  (伊藤氏のHP http://www.jca.apc.org/~earth/より)

  主な著作に『生きている長良川』(講談社)、『原爆棄民』(ほるぷ出版)、『破られた沈黙』(風媒社)、『アジアの戦争被害者たち』(草の根出版会)などがある。現在、写真展「環境破壊大国・日本」を全国各地で開催中。
◆反グローバリゼーションとNPO・NGO―アタックの挑戦と社会文化の方向性
2003年7月5日(土):13:30〜17:30、龍谷大学深草校舎21号館603教室
(京阪深草駅西へ徒歩2分、JR稲荷駅南西へ徒歩7分、地下鉄くいな橋東へ徒歩8分)

<プログラム>
基調講演「反グローバリゼーション社会運動―アタックの試みを中心に」
杉村昌昭(龍谷大学教授、ATTAC関西代表)

コメンテーターI
「フランス社会運動における知識人の役割―ピエール・ブルデューを中心に」
紀葉子(東洋大学助教授・社会学)
コメンテーターII
「反グローバリゼーションと世界社会フォーラムの活動」
秋本陽子(ATTAC Japan(首都圏)事務局)

司会:竹内真澄(桃山学院大学教授)

シンポジウム連絡先:
 社会文化学会西部部会(大阪外国語大学・小林清治研究室)
 社会経営学研究会事務局(龍谷大学経営学部・重本直利研究室)
e-mail: a97003as@ryukoku.seikyou.ne.jp
 社会文化学会全国事務局(明治大学 和泉校舎:中川秀一研究室)
e-mail: socl@tufs.ac.jp
◆講演・報告会『ODAが被告になる!?〜コトパンジャンダム住民訴訟から〜』
講師:鷲見一夫(新潟大学法学部教授、コトパンジャン・ダム被害者住民を支援する 会代表)
    コトパンジャン裁判原告住民代表(村民、WALHI弁護士、NGO代表)

時;7月4日(金)18:30〜 場所;京都大学文学部新館第三講義室(案内板あり)
会場費;500円±α
主催;コトパンジャンダム被害者住民を支援する会
   ATTAC京都    ジュビリー関西ネットワーク
連絡先;山沖直樹 naoki-y@j01.mbox.media.kyoto-u.ac.jp j00y3279@docomo.ne.jp

  マスコミなどで取り上げられ、すでにご存知の方も多いでしょうが、日本のODAによってつくられたダムが、現地の生活や環境を破壊したとして、今、住民から日本政府が訴えられています。
  コトパンジャンダムは、日本からのODA約312億円で、インドネシア・スマトラ島中部に建設された水力発電ダムです。このダムの建設のために、約5000世帯23000人が家や農地を失いました。代わりにあてがわれたのは、水の確保にも苦労する不毛の土地です。また、森林や貴重な動物などにも深刻な被害が出てきています。ところが肝心のダムは、完成から5年以上たつにもかかわらず、ほとんどまともに機能していません。
  いったい何のためのダム建設だったのか? そもそも金を出した日本に責任はなかったのか? 日本のODAを根幹から問い直す裁判が、昨年9月、現地住民たちによって始められました。原告数8396名。国を相手取って、日本で始めてのODA裁判です。
  私たちは、7月3日の第一回口頭弁論が開かれるのを受けて、京都でもこの問題に触れる機会を作ろうと、ひとつのイベントを企画しました。現地原告の方の報告と、新潟大学教授でODA問題の第一人者であられる鷲見一夫先生の講演を京都大学文学部新館で行います。
  この裁判の行方は、どれだけ日本国内の関心を集められるかにかかっています。少なくとも、この裁判によって、これからの日本のODAのあり方は大きな影響を受けざるを得ないでしょう。遠くインドネシアからこられた原告の人たちを励ますためにも、できるだけ多くの方のご参加を、よろしくお願いします。
◆ATTAC京都 6月定例学習会
「君がホームレスになる日 −グローバリゼーションと野宿者問題−」
講師 本田次男さん(京都よまわりの会)
日時 6月28日(土) 午後5時 - 午後8時
場所 同志社大学(今出川キャンパス至誠館4番教室)
   市営地下鉄烏丸今出川駅下車
 
日本における野宿生活者3万人。京都の野宿者800人以上。
商店街や駅でダンボールを敷いて寝ている人たち、橋の下に住み場所を作っている人たちの存在。
出口の見えない経済不況が続き、弱肉強食のグローバリゼーションが進む中で、その数は増えつづけています。
 
今回は野宿者支援運動を続ける「京都よまわりの会」の本田次男さんを講師に、「負け組」が野宿に追いやられるこの社会の構造、野宿者の生活、その支援のためにどんなことができるかを考えていきたいと思います。
 
参加費 \300±α(任意の額)
    野宿の仲間は無料(証明不要)
連絡先 小森 Tel/Fax 075-706-3875
  saisei@mte.biglobe.ne.jp 
 
◆6・28 ODA大綱改定を考えるシンポジウム
 「戦争協力?それとも平和協力?−どちらに向かうニッポンのODAー」
ODAを規定する法律がない日本で、ODA政策の最上位に位置する「ODA大綱」を改定しようという動きが、昨年来、大きくなってきています。1992年に策定された現「ODA大綱」では、ODAの軍事転用を禁じ、環境と開発との調和、人権、民主主義などの動向への配慮などが日本のODAの原則としてうたわれています。策定から10年あまりが経過し、時宜に即した見直しが必要との見解が、与党や政府から出されていますがその見直しの方向性がどちらを向いているのか、について、NGOの立場で検証し、あるべきODAの姿について、一緒に考えていきたいと思います。
 
日時: 2003年6月28日(土)13:30〜16:30
場所: 同志社大学至誠館9号教室(キャンパス内地図
アクセス: 地下鉄烏丸線今出川駅下車スグ。京阪出町柳駅西へ徒歩15分
  http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/koutsuu/flash/index.html
  http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/koutsuu/index.html
 
発題者:
内富一(ジュビリー関西ネットワーク/ATTAC京都)「戦争協力のためのODA改悪の狙いと背景」
川村 暁雄(神戸女学院大学教員)「政策策定の透明性と市民参加」
神田 浩史(世界水フォーラム市民ネットワーク) 「ODA大綱の成立過程」
三輪 敦子(AMネット) 「ODA政策の国際潮流」
山本 知恵(大阪YWCA)「ODA政策かくあるべし」
 
資料代:500円
 
■写真パネル展示: フォトジャーナリスト伊藤孝司さんコトパンジャン・ダム写真展
    (会場内で同時に行います。引き続きATTAC京都6月例会にて〔同会場内で〕21:00まで展示)
 
主催
ATTAC京都
ODA改革ネットワーク関西
関西NGO協議会
ジュビリー関西ネットワーク
世界水フォーラム市民ネットワーク
 
連絡先
ODA改革ネットワーク関西
〒615-8072 京都市西京区桂木ノ下町1-11
TEL&FAX:075-381-7848<留守電対応>
 
◆6・27「日本は世界の敵になる 〜 日本のODA(政府開発援助)と戦争報道を考える」
講演:「日本は世界の敵になる−一ジャーナリストの見たODA民衆抑圧の実態とマスコミ報道の犯罪性−
  東ティモール・コトパンジャン・アチェ紛争からアフガン・イラク侵略戦争まで」

 
講師:浅野健一さん(同志社大学文学部教授〔新聞学〕、元共同通信ジャカルタ支局長、
   『出国命令―インドネシア取材1200日』、『日本は世界の敵になる―ODAの犯罪』の著者)
   (浅野健一さんとコトパンジャン・ダム問題の紹介
 
日時:6月27日(金)午後6時開場 6時30分開演 9時終了予定。(その後、浅野さんを囲んで交流会)
場所:同志社大学今出川キャンパス明徳館21号教室 (キャンパス内地図
アクセス: 地下鉄烏丸線今出川駅下車スグ。京阪出町柳駅西へ徒歩15分
  http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/koutsuu/flash/index.html
  http://www.doshisha.ac.jp/daigaku/koutsuu/index.html
 
■ビデオ上映: インドネシア・コトパンジャン・ダムODA訴訟提訴報道(2002年9月5日TBS報道のニュースステーション。25分。ロンドンでの浅野健一さんインタビューも含まれています)
 
■写真パネル展示:フォトジャーナリスト伊藤孝司さんコトパンジャン・ダム写真展
         フォトジャーナリスト広河隆一さんイラク写真展
         (会場内で同時に行います)
 
■浅野健一さん著作の会場内販売: 最新刊チョムスキー対談本『抗(あらが)う勇気―チョムスキー・浅野対談』(現代人文社,1200円)など会場内で販売します。http://www1.doshisha.ac.jp/~kasano/FEATURES/2002/aragau.html
 
■各団体からのアピール:7・3コトパンジャン・ダムODA裁判第1回口頭弁論支援など
 
主催: 6・27「日本は世界の敵になる」講演会実行委員会
  ジュビリー関西ネットワーク
  ATTAC京都
  コトパンジャン・ダムODA裁判を支援する京都市民の会(準)
  アフガニスタン国際戦犯民衆法廷京都実行委員会
  アムネスティ・インターナショナル京都グループ
  ODA改革ネットワーク関西   同志社大学文学部・浅野健一研究会
 
問い合わせ先:TEL/FAX:075−702−6345(内富)
         E−mail:muchitomi@hotmail.com(内富)
                Toshiro.Shimahara@mb7.seikyou.ne.jp(島原)       携帯:090−9611−5238(吉本)
 
関連リンク
ODA大綱見直しについて(外務省)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_1/t_minaoshi/index.html
http://www.mofa.go.jp/mofaj/gaiko/oda/seisaku/seisaku_1/t_minaoshi/030314.html
 
コトパンジャンダム被害者住民を支援する会
 
浅野健一さんのHP
『日本は世界の敵になる』紹介(Amazon)
浅野健一さんとコトパンジャン・ダム問題の関係HP
浅野健一さんの著作と業績のHP
浅野健一さん著作紹介
浅野健一さんの研究領域のHP
 
◆ATTAC京都地方自治部会第1回部会ミーティング
日時:6月17日(火)19時〜
場所:ほんやら洞(今出川寺町西入る北側)2F
 
ATTAC京都地方自治部会を立ち上げます。
 
地域経済の衰退や、市町村合併、「都市再生」政策など、 地方の色々な問題もグローバリゼーションと深くかかわっています。 グローバリゼーションが地域社会にどんな問題を引き起こしているか、 こういうグローバリゼーションに地域からどう対抗していけるか、 一緒に考えていきましょう。
グローバリゼーションの時代だからこそ地域を生かす、というのは結構大切な視点ではないかと思います。 グローバリゼーションというと、南北問題がどうとか大きな話になりがちで、もちろんそれはとても大事なことなのですが、 やはり、身近な地域の問題から考えていくことも大切です。
 
どなたでも参加できます。
 
第1回部会ミーティングの報告はこちら
 
◆ATTAC京都・ジュビリー関西ネットワーク共催「国際金融機関・債務と戦争」連続講演会 第2回
「ODAの"戦略化"が意味するもの 〜 ODA大綱改訂とイラク『復興』ビジネス」フライヤー[PDF22KB]
講演者: 神田浩史さん(大学教員、AMネットワーク共同代表・ODA改革ネットワーク世話人)
日時: 2003年5月7日(水) 18:30- 
場所: 京都大学文学部・新館第3講義室(2F)(地図:当日はキャンパス内に案内表示をします)
アクセス:
 市バス 17号系統、206系統、201系統など → バス停「百万遍」下車
 京阪 「出町柳駅」下車徒歩5-10分
参加費: 無料
 
 TVや新聞紙面には連日、イラクに対する「復興」や「人道援助」といった言葉が踊っています。爆弾の雨を降らせておきながら、こうした言葉が米英や戦争を後押しした日本政府の口から出るというのはなんとも腹立たしいものです。とはいえ、戦争には反対したけれど、イラクの人たちのためには、やっぱりお金を出すべきでは?と思う方も多いのではないでしょうか?
 この講演会では、政府がこれまでODA(政府開発援助)などによって行ってきた「海外援助」の実態、そして、「ODAの戦略化」の名のもと、米国の軍事戦略に対してさえもODAを支出できるようにODA大綱を改定しようとする現在進行中の動きに触れ、日本に暮らす市民としてイラクの人々に対して何が出来るのか、どのような関わり方をしていくべきなのかを考えていきたいと思います。
 
連絡先: 小森政孝(ATTAC京都事務局) E-mail:saisei@mte.biglobe.ne.jp Tel/Fax:075-706-3875
    末岡友行(ATTAC京都大学グループ代表)Tel:090-3712-1409
 
◆ATTAC京都・ジュビリー関西ネットワーク共催「国際金融機関・債務と戦争」連続講演会 第1回
「ODAとは何か? 〜 対インドネシアODAの歴史と現状から」
 講演者:内富 一さん(大学教員、ジュビリー関西ネットワーク事務局次長)
 日時:2003年4月22日(火) 18:30-
 場所:京都大学文学部・新館第3講義室(2F)(地図
 参加費:無料

 
◆ATTAC京都4月定例会
環境・貧困問題解決の切り札!? 〜「トービン税」ってなに?
 講演者:ATTAC京都「トービン税」部会
 日時:2003年4月19日(土) 18:30- 
 場所:京都学生相談所(地図
 参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)

 深刻化する地球環境の危機、絶望的に広がる貧富の格差……。金融資本をはじめとする多国籍資本の利益が最優先される経済のしくみのなかで、現代の世界にはさまざまな問題が満ち溢れています。こうした問題を解決する手段はないのでしょうか?
 いま、これらの問題をめぐって、ヨーロッパやラテンアメリカで大きく盛り上がっている運動があります。巨大な金融資本の歯車に一つかみの砂を投げ入れるような作戦、それが「トービン税(為替取引税)」です。それは一体いかなるものなのでしょうか?
市民の手でブッシュの戦争犯罪を裁こう!「アフガン国際戦犯民衆法廷 京都公聴会(4月6日)」
この地球上からすべての「戦争と暴力」をなくすために、市民による市民のための国際法廷
日時 : 4月6日(日) 10:30−16:30
会場 : 京都会館第2ホール
参加費 : 1000円(高校生以下500円)
連絡先 : アフガン国際戦犯民衆法廷京都実行委員会
 tel.090-8482-9725 e-mail nkt-mi@d6.dion.ne.jp(中田)
URL: http://afghan-tribunal.3005.net/local/afghan01/
主催 : 「アフガニスタン国際戦犯民衆法廷」実行委員会
 特別顧問:ラムゼイ・クラーク Ramsey Clark(IAC/元米国司法長官)
 共同代表:前田朗(東京造形大学教授)、サラ・フランダースSarah Flounders(IAC)
URL: http://afghan-tribunal.3005.net/
賛同団体 : ATTAC京都、京都教職員組合、ジュビリー関西ネットワーク、女性国際戦犯法廷ハーグ判決を実現する会
 
内容 :
●アフガン戦争被害現地証言(予定)
●アメリカの外交・軍事戦略とアフガニスタン攻撃
 モーセン・マサラートMohssen Massarratドイツオスナブリュック大学教授
●現在の日米メディアとアフガニスタン問題での報道批判
 渡辺武達同志社大学教授
●第5次アフガニスタン戦争被害調査団報告
●マザリシャリフの虐殺(予定)
 ジェイミー・ドーラン製作 タリバン捕虜虐殺のドキュメンタリー
 
市民フォーラム「ODAは平和を生み出したか?〜 市民が問い直す「援助」と「開発」」
日時: 3月29日(土)11:00〜16:00
会場: 大阪市立中央区民センター
      (地下鉄堺筋本町駅から徒歩3分 地図参照)
主催: 市民フォーラム ODAは平和を生み出したか?実行委員会
呼びかけ人: 細川 弘明 (京都精華大学教授)、小林 聡 (ジュビリー関西ネットワーク代表) 
■ 講演「ODAをめぐる情勢」鷲見一夫 新潟大学教授
■ コトパンジャン・ダム訴訟原告からのアピール
■ 参加団体からのアピール、ブース出展、展示など
 
● 参加費:500円
悠流(ゆうる)2003 〜 世界を結ぶ水とスローライフ 〜
青空市場 & 星空市場 (詳しくはこちらへ
〈青空市場〉 市場(マルシェ)をイメージしたカフェイベント 入場無料
日時: 3月23日(日) 11:00〜17:00 (8:00から始めて朝市も検討中)
場所: prinz (左京区田中高原町5 叡電茶山駅歩2分) (お店の公式HP, Leafによる紹介
 :
〈星空市場〉 ヴァンダナ・シヴァ氏を迎えてのスローフード・パーティ
日時: 3月26日(水) 18:00(OPEN)/19:00〜22:00(パーティタイムプログラム)
場所: トランスジャンル 新風館3F(烏丸姉小路下る)
入場: ¥500(当日¥800)
飲食: スローフードを独自通貨“マルシェ”にてセルフサービス。
 
主宰: “悠流”実行委員会
      ATTAC京都、都風土ネットワーク、ジュビリー関西ネットワークBeGood Cafe Kyoto、個人)
連絡先: marche-kyoto@egroups.co.jp
 
 私達の暮らしに欠かせない“水”と“食”に今、何が起こっているのでしょう? 国際競争の激化、環境汚染、食の安全を脅かす様々な問題……。
 世界中からNGOが集う「世界水フォーラム」の開催と、注目を集めるインドの環境科学者ヴァンダナ・シヴァ氏の来日にあわせ、私達は2つのマルシェイベントを計画しています。国内外のNGOと市民の交流、また市民運動のネットワーク作りを通し、たくさんの小さなせせらぎが集まって大河となるように、未来に向けて大きな流れを作っていきませんか?
 
☆ヴァンダナ・シヴァ氏は、反GM全国集会「いらない!遺伝子組み換え食品全国集会 ― 食の企業独占は許さない」実行委員会の招きで来日し、3月25日に東京、26日に京都(アバンティホール)で講演します。
 
『戦争と環境/開発と人権』を考えるビデオ映像フェスティバルnew
日時: 2003年3月19日(水) 11:00〜21:00(予定)
場所:ハートピア京都・大会議室
       (地下鉄烏丸丸太町駅下車スグ)
主催:ATTAC京都、ジュビリー関西ネットワーク
協賛:ジャビルカ基金、ノー ニュークス・アジアフォーラム
      (主催・協賛団体募集中!参加してアピールしたいNGOはご連絡ください)
協力:マブイシネコープ
連絡先:muchitomi@hotmail.com(内富)
 
    世界水フォーラム開催期間中にも米英によるイラク開戦の危機が迫っています。湾岸戦争時の劣化ウラン弾による環境・水の放射能汚染は、今なお数百万人のイラクの子供たちの命を奪っています。そこで、「戦争は最大の環境破壊であり人権侵害である」ことをテーマに、関連ビデオ映像を一挙上映いたします。水・環境問題を考える上で、反戦平和の課題は、今日、もっとも差し迫った問題であるという認識を共有化できたらと考えています。
    イラク・アフガン写真展やダム・環境破壊・森林問題写真展など関連企画を大募集中です!NGOによるブース出展やステージでのアピールなども出来ますので、関連映像の時にアピールしていただいてかまいません(参加歓迎)。またこんなビデオも上映してほしいという案がありましたら、早めに主催団体にご連絡ください。
ピースウォーク"Walk Now Together For Peace"― 爆弾じゃなくて、さ。―
■日時: 3月8日(土) 14:00〜
■集合場所: 京都市役所前
■よびかけ: ATTAC京都
■連絡先: E-Mail : kyoto@attac.jp Tel/Fax : 075-706-3875 (ATTAC京都事務局・小森)
 
※ 詳細はこちらへ
※ 共催/賛同団体・個人を募集しています!上記連絡先へお願いします。次のチラシから反映されます。
 
悠流(ゆうる)2003「説明会&合同会議」
3月3日 19:00 ほんやら洞
    上京区今出川通寺町西入る(市バス河原町今出川→すぐ)
     電話:075-222-1574
「悠流(ゆうる)2003 〜 世界を結ぶ水とスローライフ 〜」に参加希望・興味をお持ちの皆様を対象に説明会を予定しております。チケットのお渡しと清算も当日お願いします。ご都合が合わない方は個別に対応しますので、お気軽にお問い合わせ下さい。
 
連絡先:marche-kyoto@egroups.co.jp
    075-706-3875(attac京都・小森)
 
世界水フォーラム緊急直前フォーラム
「21世紀/世界水戦争勃発!?
  −グローバル化と水の自由化・商品化を考える−
   第3回世界水フォーラムの課題とNGOの役割」
 
■講師:神田浩史さん(世界水フォーラム市民ネットワーク事務局長)
■日時:2月25日(火)6時半〜9時 その後、神田さんを囲んでの交流会
■会場:世界水フォーラム交流プラザ京都3F大会議室
■資料代:200円
■主催:ATTAC京都 & ジュビリー関西ネットワーク
■後援: 世界水フォーラム市民ネットワーク
※ 詳細はこちらへ
 
(ご案内)
 生命の源とも言える水。その水資源が逼迫してきており、21世紀は水資源の量を 巡っての争いが世界各地で頻発するのではと懸念されてきています。
 
 急速に進むグローバリゼーションの中で、「南」と「北」での水資源利用格差の拡 がり、人口増加に伴う絶対利用量の増大、地球温暖化による影響など、水資源が逼迫 する要因が日々進行しています。
 
 このような状況の下、今年3月16日から23日にかけて、「第3回世界水フォーラ ム」が京都、大阪、滋賀で開催されます。「世界水フォーラム」では逼迫する世界の 水事情について対策を議論する場とされてきていますが、一方では、「水の商品化」 を推進しようとする動きの指摘もあり、NGO/市民団体から強い懸念が示されていま す。
 
 そこで、この第3回世界水フォーラムに向けて、今回の「第3回世界水フォーラ ム」の課題とは何なのか?また、このフォーラムに対してNGOはいかなる役割を果 たすべきなのか?世界水フォーラム市民ネットワークの神田事務局長をお招きしてこ うした問題意識を忌憚なくぶつけ合う学習会を開催したいと思います。NGO関係者 の皆さま、またご関心のある市民の皆さま、ふるってご参加ください。
 
お問い合わせ:内富 muchitomi@hotmail.com
 
◆ATTAC京都2月定例会
「アジア社会フォーラム」報告会
講演者:春日 匠(ATTAC京都)ほか
日時:2003年2月22日(土) 18:30-
場所:キャンパスプラザ京都 2階会議室
参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
 
連絡先:小森政孝(ATTAC京都事務局)e-mail: kyoto@attac.jp
 
 2003年は1月2日から一週間、インド南部の都市ハイデラバードでアジア社会フォーラムが開催されました。主催者発表では参加者は14,426名、内外国からの参加者は780名とのことです。この中には日本からの参加者が30名ほど含まれていますが、発 表者もその一人としてフォーラムに参加してきました。
 一口に反グローバリゼーションといっても、各国、各地域やおかれている立場によってその問題関心は一定ではありえず、ゆえにこそ意見交換の機会が貴重なものとなります。その意味で、日本という、世界と距離をつくりがちな社会にすんでいる我々にこそ、社会フォーラムは貴重な機会であると言えます。その意味で、少なくともATTAC Japanは十分そういった機会を活用できたわけではないという反省点も踏まえつつ、報告をさせていただきたいと考えております。
 来年は、ハイデラバードでのフォーラムが世界社会フォーラムになるということで、アジア諸国の果たすべき役割は大きくなるわけですが、その時我々になにができるのかという点についても、皆様と議論できればと思います。
 
◆ATTAC京都1月定例会
「グローバル化のなかの生命と水 ― 遺伝子組み換え作物と水問題」
 講師:平川秀幸さん(京都女子大教員、ATTAC京都グループ代表)
 日時:1月31日(金)18:30〜
 場所:キャンパスプラザ京都(京都中央郵便局隣)
 参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
 
 連絡先:小森政孝(ATTAC京都事務局)e-mail: kyoto@attac.jp
 
遺伝子組み換え問題と水問題。一見、無関係に見える2つの問題は、「自由化・私有 化 推進」「貿易最優先」という経済のグローバル化の論理で強く結ばれていま す。今回は、3月に世界水フォーラムで来日されるインドの環境科学者バンダナ・シ ヴァさん を迎えるにあたって、プレ企画として、「食糧主権」と遺伝子組み換え作 物との関わりという切り口から、水問題の背後にも横たわるグローバル化の論理の問 題点を探ります。
◆ATTAC京都10月定例会 ※ATTAC関西との共催になります。
アジア社会フォーラムの意義と日本からできること
 講演:小倉利丸 (JCA-NETのアジア・世界社会フォーラム参加者サポートプロジェクト、ピープルズプラン研究所運営委員、PARC会員)

 来年1月2日から7日まで、インドのハイデラバードで、アジア全域から7000名の反グローバル化の運動を担う人々を集めたファーラムが開催されます。唯一のG7加盟国であり、世銀、IMFそしてWTOの主要出資国であると同時に、アジア最大の米軍基地を抱え、反テロ戦争の最大の拠点でもある日本から、アジア社会フォーラムに対してなし得ることを考えます。
 
 日時:11月23日(土) 14:00開演
 場所:スペースAK(地下鉄谷町線/堺筋線南森町駅、JR東西線天満宮駅)
 参加費:¥1000(困窮者割引有り)
 
 連絡先:スペースAK e-mail: spaceak@hkg.odn.ne.jp
 

 
京都精華大学人文学部新学科開設記念講演会シリーズ「<世界>の現在と<知>の未来」[PDF版フライヤー]
 もう一つの世界は可能だ!
 ※ただいま営為準備中!!
・パート1 ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto
  ジョゼ・ボベ氏講演会
  10月29日(火) 9:30〜 キャンパスプラザ京都

・パート2 ボベ's Cafe
  ジョゼ・ボベ氏ビデオ講演上映
  10月29日(火) 18:30〜 法然院

講演:ジョゼ・ボベ(フランス農民連盟全国代表)
主催:京都精華大学
共催:"ジョゼ・ボヴェ・トークライブ in Kyoto"実行委員会
詳細はこちら
◆「人らしく生きよう−国労冬物語」京大上映会
    線路をうばわれた鉄道員と家族の物語 [PDF版フライヤー]
日時:10月16日18:30〜(18:00開場)100分
場所:京都大学文学部新館第一講義室
 *入場無料!だけど上映後にカンパ袋をまわします。
主催:ATTAC京大グループ
 連絡先:小森 075-706-3875 saisei@mte.biglobe.ne.jp
     山沖 090-4306-4063
協力:闘う闘争団を支援する京都の会
 連絡先:小山 0774-33-4792
◆"ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto"実行委員会(第7回)
日時: 10/15(火) 18:30〜
場所: ほんやら洞地図
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆"ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto"実行委員会(第6回)
日時: 10/08(火) 18:30〜
場所: ほんやら洞地図
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆"ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto"実行委員会(第5回)
日時: 9/30(月) 18:00〜
場所: ほんやら洞地図
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆"ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto"実行委員会(第4回)
日時: 9/23(月) 18:00〜
場所: ほんやら洞地図
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆ATTAC京都9月定例会
有機農 〜地域の自立か、世界貿易か〜
 講演:平賀緑 (手づくり企画「ジャーニー・トゥ・フォーエバー」
 
 有機栄えて有機農業者滅びる。有機農業は貧しい小農民が食を確保し自立するための技術だった。が、有機市場が拡大するにつれ、有機ビジネスが開発輸入や有機貿易で進出してきた。国際的な有機認証制度は先進国による途上国支配ともいえる仕組みになっている。有機は贅沢品か? 有機では世界人口を養えないのか? 世界第3の有機市場として注目される日本において、有機・オーガニックについて考えてみたい。
 
 日時:9月21日(土) 19:00開演(開場18:30)
 場所:キャンパスプラザ京都(京都中央郵便局隣)4F 第4講義室
 参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
 
 連絡先:小森政孝(ATTAC京都事務局)e-mail: kyoto@attac.jp
 
 ※同日17:00から会場前のロビーにて事務局会議をおこないます。
 
◆"ジョゼ・ボベ・トークライブ in Kyoto"実行委員会(第三回)※「ジョゼ・ボベ氏講演実行委員会会議」を改名
日時: 9/16(月) 18:00〜
場所: ほんやら洞
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆ジョゼ・ボベ氏講演実行委員会会議(第二回)
日時: 9/03(火) 18:30〜
場所: ほんやら洞
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆ジョゼ・ボベ氏講演実行委員会会議
日時: 8/26(月) 18:00〜
場所: ほんやら洞
     上京区今出川通寺町西入る
     電話:075-222-1574
     交通:市バス河原町今出川→すぐ
◆ATTAC京都八月定例会 ※詳しいチラシ[PDF版(30k)]
史上初のODA裁判!
 〜インドネシア・コトパンジャン・ダム被害者住民6000人集団提訴の意義と展望〜
 お話とビデオ上映:ジュビリー関西ネットワークのみなさま
  *内容はコトパンジャン問題の概説、現地の人びとが立ち上がるまでの経緯と現状、裁判での論点とこれに対する外務省・JBICの姿勢などなど。日本のODAの持つ構造的矛盾がよくわかることうけあいです。
 
日時:8月24日19:00開演(開場18:30)
場所:キャンパスプラザ京都(京都中央郵便局隣)4F 第4講義室
参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
◆ATTAC京都七月定例会 ※詳しいチラシ[PDF版(130k)]
日時:7月20日19:00開演(開場18:30)
場所:キャンパスプラザ京都(京都中央郵便局隣)4F 第4講義室
参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
 
第一部 講演会 19:00-20:20
 講演題目:グローバリズムと構造改革〜痛むのは誰?・・・子会社に隠される悲鳴〜
 講師:島本慈子さん(ノンフィクションライター)
 
第二部 相談会 20:30-21:30
 財政について
 各プロジェクトからの報告 (kattac / web site / テーマ音楽 / attacグッズ etc.)
◆ATTAC京都六月定例会
日時:6月15日 18:30開演(開場18:00)
場所:ウィングス京都  2Fセミナ−室B
   京都市中京区東洞院通六角下る 京都市女性総合センター
参加費:¥300±α(個人の事情に応じた任意の額)
 
第一部 講演会
講演:グローバル化のなかの遺伝子組換え作物 ― 資源化/資本化/商品化される生命と知
    (発表資料[PDF157KB]参考文献・資料リスト[PDF42KB])
講師: 平川秀幸さん(京都女子大学教員、ATTAC京都代表)
 
第二部 相談会
◆ATTAC京都設立集会
日時:5月9日(木)18:30〜
場所:京都大学文学部 新館第一講義室
 
発言者:
 平川秀幸さん(ATTAC京都代表、京都女子大学教員)
 杉村昌昭さん(ATTAC関西代表、龍谷大学教員)
 田中徹二さん(ATTAC−JAPAN)
   他
 

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